常にアンテナを張り巡らせろ【アウトプット6日目】
尊敬するまよ先生(@webcopyschool)が以前、「雑誌の表紙を飾るコピーライティングは宝庫」のようなことを言っていました。ということでわたしも先生に習い、dマガジンに登録してみました。まだ少ししか見ていませんが、なかなか面白いです。
もちろん、雑誌は読んだことがあります。けれど、意識が変わることでここまで目の付け所が変わるのだと感心しました。本当に雑誌の表紙を読めば、「こんな表現があるのか!」という驚きの発見が沢山できます。
ということで、今回わたしがとても印象に残り、感嘆した表紙をお伝えします。
ネガティブワードなのにポジティブに捉えられるライティング
毎日が楽しい「孤独入門」 不安を力にできる人、ひとりで破滅する人
普段雑誌を読むなら、ファッションやフード系、アニメなどのエンタメ系がほとんどです。そのためこちらのビジネス雑誌、『PRESIDENT』の存在は今回初めて知りました。
表紙を見るとまず最初に目に入るのが、『毎日が楽しい「孤独」入門』です。すごくないですか?めちゃくちゃ印象に残りませんか?
だって「孤独」ってネガティブなイメージしか起きないじゃないですか。それを毎日だの楽しいだのって、「え!?」ってなりました。笑 思わず読みたくなるライティング。さすがです。
「孤独」の意味
① 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。
「孤独な生活」「天涯孤独」
② みなしごと、年老いて子のない独り者。
「窮民―の飢ゑをたすくるにも非ず」〈太平記・三三〉
「goo国語辞書」より引用
また、『不安を力にできる人、ひとりで破滅する人』というライティングも印象深いです。
不安になって人がとる行動で大きく分けて2パターンではないでしょうか?
不安になって人がとる行動2パターン
①不安になり、悪い想像ばかりが広がり何もできなくなる人
②不安になるも、どう対策しようと最善策を考えて次の行動に備える人
同じ感情でも考え方が違うだけで、言動が全く変わります。できるだけ、どんなことに対してもネガティブにならないで、ポジティブな考えができたら良いですよね。「よし、不安要素を知れたからこれで対策を考えられるぞ!」という人ばかりの世の中になれば、もっと世界は明るくなれるのかもしれません。
勉強材料は案外すぐ側に
世の中には様々な専門書や専門家がいます。加えて今は、なんでも調べれば沢山のことをネットが教えてくれます。情報が多すぎて、パンク状態になることもありますが。
ほしい情報は案外身近にあるようです。わたしたちに必要なことは、どんな時でも常にアンテナを張り巡らす癖をつけることでしょう。例え小さくてもキーワードを沢山集めれば、それは多大な情報になるのです。
わたしのようにライターになりたければ、例えば何か調べ物をする時には、良いと思う文章を見つけたら即座にメモる。そのような癖を身につければ、少しずつ成長していくことでしょう。少しくらい好奇心旺盛の方が、成長速度が速いように思います。
まとめ
ちょっとそこまで散歩に行くだけ。たったそれだけだとしても、もしかしたら自分にとって重要な何かと出会うかもしれない。人生は何が起こるのか、本当に誰にもわかりません。
いつでもアンテナを張り巡らしましょう。それが必ず、未来の自分の背中を押すことになるのです。
それではまた。
ウタラテ