今さらハマったおっさんずラブ
いや〜、よかったです。
おっさんずラブ。
連続ドラマを観る習慣がないワタシ。
あれだけ話題になってたけどぜんぜん触れてもなかった。
でもついこの間、amazon プライムに追加されてるのに気づいて、ちょっと見てみるかぁ〜…くらいのテンションで観始めたら…
やばいね…
その日のうちにビンジウォッチング にてコンプリートですわ…
がっつり沼にハマりましたよ…
ツライ…
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そんなワケでして、
○37歳ノンケ女子
○BL興味なし
○恋愛偏差値0 (恋バナしてる友達の話聞いても"ananで読んだわぁ…"くらいの知識レベル)
な、ワタシがなぜこのドラマにがっつりハマってしまったのか…
ロスでザワザワする心を落ち着けるために、がっつり考察してみた。
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おっさんずラブの魅力。
それは…
1.俳優陣の圧倒的な演技力
2.スタッフ陣の熱・裏まで手を抜かない丁寧な仕事とファンの熱狂
3.悪者不在の安心感・人間愛
4.コメディとシリアスの絶妙なバランス
5.王道ジャイアントキディングの爽快感
すでに、言い尽くされてる感のある理由ばかりだが、やはりこれに尽きる。
1つづつ見てみよう!
ネタバレがっつりアリ!!!
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1.俳優陣の圧倒的な演技力
これ。
全員がその役その人の人生を生きてた!
ワタシは出演者の方々を知ってはいるけど、熱狂的に好きとかではなかったので、今では吉田鋼太郎さんはムサシだし、田中圭さんはハルたんだし、林遣都くんは牧涼太である。
そのくらい、魂が入っていた。
どうシナリオを書いたら、こんなに演者さんがイキイキと演じてくれるんだろう…
あまりに気になり、シナリオブックも買って読んだ。
いや…ココからあっこまで昇華できるのか…
メイン御三方はいわずもがな。
もう一話から一場面づつ全部語っていきたい…
けど、そんなことしたら右手が腱鞘炎で死ぬので…
出演者全員のシナリオにはない演技で、ストーリーをよりリアルに、より見応えのあるものに肉付けされていた中からマロをピックアップしたい。
ラストシーンで、上海へ旅立つはるたんが社内で挨拶するシーン。毅然とハルたんに接する黒澤部長を思ってか、旅立つ春田を思ってか…マロが目頭を押さえているのがなんとも…。
ぜんぜんマロにピント合ってないし、シナリオにもないんですよ!
蝶子に恋して接していくうちに、あのどうしようもなさそうな雰囲気全開のマロが成長している…その一端が垣間見れた。
それは、カメラが自分に向いていない時でも、金子さんがキチンとマロを演じきったからこそ産まれた、本筋に寄り添うもう一つの感動ストーリーである。
そんなカンジで、全演者さんが、ちゃんとそのキャラクターを生きてたんだと思う。
だから、すごいファンタジーのような会社なのにリアリティを感じるし、そのリアリティに最大に貢献してるのが宮島亜紀さんである。
アッキーの、あのなんともそつのない身のこなしと、程よく存在を消しつつ必要な仕事はこなすあのカンジ…あの普通感がたまらなくいたってまともな会社の日常を描きだしている。
ほんと、このドラマに出てくるそれぞれにちゃんと生活があって、日常があるように思ってしまう。
全員が主役といっても過言ではない演じきり方だった。
そう感じさせてくれる圧倒的な演技力を、全演者さんが魅せてくれたおかげで、ワタシは沼に足を突っ込んだ。
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2.スタッフ陣の熱・裏まで手を抜かない丁寧な仕事とファンの熱狂
これがまたすごい…
まずは、インスタアカウントの『武蔵の部屋』。この投稿がドラマを何百万倍以上にブラッシュアップしてくれてる。
ワタシはリアルタイムじゃなかったから、終わって全部見返したのだけど、泣ける…(´;ω;`)
リアルタイムで参加していた方々が、いかに熱狂していたかも、手に取るようにわかる…
このアカウントのおかげで、ドラマの枠を超えた、参加型エンターテイメントに発展したのだ。
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その他にも、演者の表情から感情を紐解いたり、スキマスイッチのPVの件、虎の巻などの細かい小道具・演出についてや、その他もろもろの伏線回収…
ツィッターの世界トレンドにランクインした、民の皆様の様々な考察や感想を読み漁るのも楽しい!
そして、それを支えるのは製作陣・スタッフ陣の細やかな気配り。
小道具しかり、演出しかり、伏線しかり…
ナゾ解きエンターテイメントの如く、視聴者が掘っていく楽しさが鏤められている。
製作陣・視聴者一体となって楽しめる熱がそこにある。体験型エンターテイメントとして非常に完成度が高いと言わざるをえない。
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ちなみに、個人的に胸アツだったのが、音楽を担当されたのが河野伸氏だったこと!
ワタシはそんなに連ドラを観てないのだが、そんなワタシにも名作として心に刻まれる作品がある。
◾︎世界の中心で愛を叫ぶ
◾︎流星の絆
連ドラではないが、
◾︎東京タワー〜オカンとボクと、ときどにオトン〜
これら、すべての作品で音楽を手掛けられているのが、河野伸氏なのである。
意識したことはなかったけど、公式ブックの制作秘話で、貴島Pが語っていた内容を読んで、調べて初めて初めてその事実に気づき、戦慄した…
ワタシは無意識に河野氏のサウンドトラックにより感情を揺さぶられていたのだ!
物語を構成する要素として、音楽がいかに重要で、作品の仕上がりに計り知れない影響を与えるものなのか。
見聞きはしていたけど、はじめて骨肉として、身体にインプットされたような衝撃を覚えた。
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…うん。
やばい…終わらないwwww
続きはまた、次の記事で。
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noteをはじめて、『スキ』をもらえるのがとってもうれしい!って感じてます。
自分の感想を記録に残して、誰かがそれに共感してくれたことが目に見えることがうれしいです。
『スキ』してくれる方々へ。
ありがとうございます!
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