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読むことの神秘がKindleに阻害されている

僕は電子書籍を愛用していて、中でも主にKindleを利用しています。

僕の中で思考を支えるステップが書くこと、読むこと、考えること、なのですが、それらを上手く機能させるために使うツールが「読むこと」だけはしっくりときません。

書くことにはLogseq、考えることにはObsidianを使っています。しっくりきますし、それぞれが書くこと、考えることを前進させてくれている実感があります。

さて、読むことに使っているKindleはどうなのでしょうか。

Kindleは電子書籍リーダーとして、Amazonで気軽に電子書籍を購入し連携できるツールとしては申し分ありません。けれど、しっくりはきません。

LogseqとObsidianは数多あるツールの中から使い勝手に惚れ込み、自分で使う事を選んだツールだという経緯があります。

ですが、Kindleはほぼ一強とも言える独占的支配的なツールで、電子書籍はAmazonで買いKindleで読むという図式が重く僕の中で出来上がっています。

もちろん、他の電子書籍サービスや閲覧ツールはありますが、資本の問題で有用なサービスとして成熟していない心地がありました。なので僕は今のところKindleに支配され縛られています。

書くことと、考えることには心地の良いツールが身近にあり、それらを使うと自分の力以上のパフォーマンスを発揮できている感覚があります。それらを僕は自分の中の神秘性の開拓と呼んでいます。

Logseqはアウトライナーという性質とデイリーノートという機能で、僕の書くことを上手く有限化させて構造化にも貢献してくれます。

ObsidianはPKMツールとして知識の蓄積を後押ししますし、ノートに考えをまとめるために書くことで考え(情報)が洗練され、より自分にとって役立つ情報を保存できています。

Kindleにはその感覚がありません。

電子書籍リーダーとしての機能に不満はありませんし、徐々に機能拡充が進んでもいます。

やはり、数あるツールの中から自分で選び取るという感覚が大事なのでしょうか。

「読むこと」の神秘性を開拓したいと願っています。

新しい電子書籍閲覧ツールを探しています。

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