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【CFO】この会社で自分と仲間の夢を形にする。社員インタビュー#001

こんにちは、株式会社ウタイテ採用広報です。株式会社ウタイテは「心が躍る感動を、世界へ。」をミッションに、2022年12月に設立されたエンターテイメント企業です。主に2.5次元IPグループ『UTAITE』の開発・運営を中心に、エンターテイメントの可能性を広げる事業活動を行っています。本記事では、ウタイテで日々挑戦し、輝いているメンバーにスポットライトを当て、深掘りするインタビューをお届けします。

今回は弊社CFOにインタビューを実施しました。ウタイテへの興味をお持ちの方や、これから入社を検討している方々に向けて、ウタイテで働くリアルやCFOとしての挑戦についてお話しいただきました。成長企業で挑戦を続ける人々のストーリーを、ぜひお楽しみください。

※本記事は2024年12月公開時点のものです。


プロフィール

中国出身。高校時代にラブライブ!に出会い、大学卒業後、日本へと移住。世界最難関の大学と言われているアメリカのミネルバ大学に入学し、金融とコンピューターサイエンスを学び、最優等で卒業。大学在学中に7カ国に移り住み、4ヶ国語を操るまさに秀才です。新卒でソフトバンクに就職、米国上場株投資に従事する中で、2021年10月にソフトバンク・ビジョン・ファンドの日本チームの初期メンバーに抜擢。その後、日本最大級のVCグロービス・キャピタル・パートナーズに転職し、この春から株式会社ウタイテに電撃入社。

世界最難関大学を優等生で卒業

ーまずは、日本に来るまでのことを教えてください。

中国南京で生まれ育ち、一人っ子だったのもあり家族の深い愛情に包まれた環境で過ごしました。小中高一貫の進学校に通いながら、大学受験ではアイビー・リーグをはじめとする名門校に合格しましたが、「エリートとしての未来」があまりにも想像しやすく、自分の可能性をもっと広げたいと感じました。その結果、創業期のミネルバ大学に進学するという道を選びました。

ーミネルバ大学について

ミネルバ大学は、全寮制で、特定のキャンパスを持ちません。学生は、4年間で世界7都市に移り住みながら、オンラインで授業を受講します。私はそこの1期生として入学。同期はわずか120人、合格率は2%以下でした。

アメリカのサンフランシスコから始まり、ドイツのベルリン、アルゼンチンのブエノスアイレス、韓国のソウル、インドのハイデラバード、イギリスのロンドン、東京でインターンをして最後に再びサンフランシスコで過ごしました。


日本との出会いと「ラブライブ!」の衝撃

ー日本に興味を持ったきっかけはなんだったのでしょうか。

幼少期から日本のアニメに夢中で、「ドラえもん」や「デジモン」をきっかけにアニソンやゲームの世界にもどっぷり浸かっていました。

高校生の時に「ラブライブ!」に出会い、2016年当時、東京ドームで開催された「ラブライブ!」の声優ユニット「μ's(ミューズ)」の最後のワンマンライブに参加するため、当時の全貯金をはたいて日本に来ました。何度振り返っても、あの時のライブの感動は忘れられませんし、『日本に住もう』と思う最初のきっかけになりました。

東京ドームで「Snow Halation」を観たとき、感動のあまり涙が止まりませんでした。その後どんなドームライブを観に行っても、あの感動を超えることはありませんでした。そんな日々が続く中で、いつか自分もドームのステージに立ちたい、ステージ側からあの感動を体験してみたい!と思うようになりました。そして大学卒業後、タレントになることを目指し、日本への移住を決意しました。


ソフトバンクでのキャリアと学び

ー日本に来てからのことを教えて教えてください。

大学卒業後、私はソフトバンクに入社しました。日本で働くのであれば、外資系企業ではなく意思決定に近いヘッドクォーターで働きたいという強い思いがあったからです。当時、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)は特に勢いを見せており、孫正義さんが中国の「Alibaba」への投資で成功を収めたことは、中国でも広く知られていました。彼の情熱的な姿勢に強い憧れを抱き、ソフトバンクを選びました。

入社後は事業開発部で、日本市場への進出を目指す企業に向けた戦略コンサルティング業務を担当しました。その後、投資戦略部に異動し、米国株チームで「SBノーススター」プロジェクトに携わりました。ここでは、シニアアソシエイトとして上場株投資のリサーチと分析を行い、投資の基礎を深く学びました。さらに、2021年には日本のスタートアップ市場が盛り上がる中、新設された日本向け投資チームの初期メンバーに抜擢され、SVFで日本の投資案件に直接関わる貴重な経験を積みました。


GCPとの運命的な出会い

ーソフトバンクを退社されてからは

また違ったステージからの景色も見てみたいと思い、独立系VCのグロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)に転職しました。

SVFのようなレイターステージのファンドでは、基本パートナーにならなければ起業家と一対一で向き合うことが難しいのですが、GCPではジュニアの私でも直接起業家と向き合うことが可能です。GCPは1996年に日本初のハンズオン型VCとして設立され、これまでに1600億円以上の資金を運用し、190社を超えるスタートアップに投資。その中で45社が上場、25社がM&Aという驚異的な成果を上げています。2022年7月には新たな7号ファンドで過去最高額の727億円を募集し、国内巨大産業のDXや日本発グローバル展開を目指すスタートアップに対し、1社あたり最大100億円の投資を行っています。

投資チームには約10人が在籍し、年間1人あたり1社に投資するペースで厳選された企業に出資。投資担当者が出資先の経営チームに社外取締役として参画し、ハンズオンで支援します。GCP時代は、「未来の世界はどうなるのか」「これから成長する企業は何か」を常に考え、リサーチし続けていました。


ウタイテでの挑戦

ーウタイテに入社したきっかけを教えてください。

ウタイテに加わる前、私はVCで国内のエンタメスタートアップを担当していました。エンタメ領域で世界に通用するビジネスモデルを展開する企業を探すことが、私の担当でした。同じ会社の先輩がウタイテを担当することになり、リード投資家として前回の資金調達に参画しました。

先輩から『ウタイテは君にぴったりだよ!』と勧められたことがきっかけで、ウタイテの資金調達のニュースを見て興味を持ちました。ウタイテについて知れば知るほど、その魅力に惹かれ、もっと様々な形で力になりたいと強く感じるようになりました。この会社ほどエンタメに情熱を注ぎ、成功するビジョンを持った企業は他にないと直感しました。

実際に創業者の倉田と白石と話した時に、その豊富な経験と実績、業界への深い理解に触れ、短時間の会話でさえ、ウタイテが世界に通用する確かな未来と勝ち筋を見出しました。

そして何よりも、一緒に働くチームの楽しそうな雰囲気に感銘を受けました。

ーたくさんの仲間に囲まれて挑戦を続けている中で、ウタイテでの日々はいかがですか。

「好きなことを仕事にする。」

私の社会人経験の中で、ウタイテに入り初めての挑戦でした。実際にウタイテに入ってみて、一言で言うと、毎日が楽しいです。

特に周りの仲間たちには感謝しています。共に同じ目標を持ち、同じように頑張る仲間たちがいることで、仕事もプライベートも充実しています。夜通しでゲームを楽しんだり、休日も一緒に過ごしたりすることは、私にとって新しい社会人経験です。

また、ウタイテのチームは、それぞれの分野で専門知識を持つプロフェッショナルで構成されています。例えば、ビジネスサイドには大手エンタメ企業でのマーケティングやスタートアップでの立ち上げ経験を持つメンバーが、制作チーム/クリエイターサイドには業界トップ企業で制作統括やA&Rをやっていたメンバーなど制作経験者が揃っています。全員がそれぞれの分野で業界トップレベルの知識を持っています。

代表の倉田が本気で勝ちに行くチームを作ろうとしてるから、共に頑張れるし、ウタイテのミッションにもある「心が躍る感動を、世界へ」を掲げ、皆が本気で頑張ってます。私はCFOという肩書きを持ちながらも、自分の役割に囚われず、積極的に周りの人たちと新しいことに挑戦しています。会社の成長スピードが速い中で、新しいメンバーが増え続ける中、自分が本当についていけるのか少し不安もありますが、それもまた成長の証です。


未来を築く仲間を

ー最後に、これからウタイテに入社を考えている方へのメッセージをお願いします。

ウタイテは、私にとって夢を叶える場所。歌い手文化やアニメ、ゲームを世界に広げて、日本のエンタメを新しいステージに押し上げるために、全力で頑張っています。
歌い手文化、アニメ、サブカルが好きな方、日本のエンタメを世界に広げたい方、私たちと一緒に働きましょう!


最後までご覧いただきありがとうございます。
ウタイテでは、成長市場で共に挑戦する仲間を募集しています。現在、さまざまなポジションをオープンしており、カジュアル面談も随時実施中です。
ぜひお気軽にご応募ください。お会いできるのを楽しみにしています!

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