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【ネタバレ心配ご無用】新しい学校のリーダーズのライブに行ってきた。Part4(終)

〈前回のあらすじ〉
ライブ会場に向かう為、電車に乗る私。
……はたして今回こそライブに到達するのか?

いよいよ今回のライブ会場、ワールド記念ホールに到着。ライブ会場にはグッズを買い求める人たちが既にたくさんいた。

お客さんはまさしく老若男女様々な人がおり、
新しい学校のリーダーズが幅広い層に愛されていることがうかがえた。

老若男女

開場まで30分ほど時間がある。
電子チケットで自分の席を確認する。

スタンドK 10列7番

え。
『スタンド』ってオールスター感謝祭で島崎和歌子が言う「全員スタンダップ!」の『スタンド』だよな。つまり立ち席ってこと…?
英語が苦手な私でもさすがに分かる。
まさかの立ち見?

そんなことを考えていたら、スタッフの人たちが点呼を取り出した。

「スタンド席の入場を開始しまーす」

お。私だ。
ていうかそもそもスタンド席以外にまだ違う種類の席があるの?座ることができる席ってこと?シート席?でもそれって、つまり「席席」だよな。「頭が頭痛」みたいなもんだよな。

そういえば自分、頭が痛かったんだ。
(理由はライブ旅行記Part2参照)

ライブ始まったらアドレナリン出て痛くなくなるかな…。

そんなことを考えていたらいよいよ会場に入場。

提供:ブルボン

そう。お察しの通り、私は全くのライブ初心者であった。

この後、すぐにスタンド席以外にアリーナ席という席があることを知る。
そしてスタンド席の私の場所はこの辺であった。

KONOHEN(この辺)

スタッフのお兄さんに案内してもらい、ようやく着席。

…うん?着席?

着席できている!そう!座ることができているのだ!なんだ。座れるんかい。スタンド席のスタンドって何なんだろう。
正直長時間の立ちはきついと勝手に思っていたので、勝手に安心した。
それぐらい下調べして来なさいよという感じだが…。

そして落ち着いてみると、結構ステージに近かった!

SHIKAI(視界)

これは大興奮。
さすが以前錦鯉の単独ライブで一番前の席を取っただけのこともある。…と、自画自賛した。

スタンド席!充分ではないか!
座って落ち着いて見られるし、位置が近いし高いからステージを俯瞰で広く見られるし。

開演まであと1時間。

それからモニターに映し出される大音量のフェットチーネグミのCMを2パターン、それぞれ10回以上は観た。そして毎回その音量に驚く。SUZUKAの前髪が長いバージョンと短いバージョン。


いきなり流れる、4人によるライブ時の注意事項のアナウンス。観客が一気に湧く。

そして18時になり、会場が暗くなる。

いよいよ始まる。緊張していた。
頭の頭痛の痛さなんて、とっくに忘れていた。
なんてったって、あの新しい学校のリーダーズが生で見られるのだから。

・・・

そして、約2時間後。

ライブ終了。

ただただ最高であった…。

色々なエンターテインメントがこのライブに凝縮されていた。
あまり言うとネタバレになるのでざっくりとした説明にはなるが、アレやコレやお祭りのように賑やかなプログラムが立て続けに繰り広げられ、ひと時も飽きさせない言葉通り楽しい娯楽であった。(スタンド席を知らなかった私が言っても説得力が無いが)

そして何より4人が強い。
とにかく強い。この言葉に尽きる。
1曲1曲に抜かりがなく、日本ツアー初日とは思えない程の最強の完成度であった。でもそれもそのはずこの公演までにワールドツアーでヨーロッパ、アジア、北米と世界中を回ってきたのだ。強いに決まっている。鬼に金棒、AGに世界だ。(アリーナ席を知らなかった私が言っても説得力が無いが)

これまでスマホのYouTubeの小さい画面でしか観たことがなかったが、今回初めてライブで生の新しい学校のリーダーズを観て、次回は絶対アリーナ席で観たい。スタンド席で座って観ていたが、もっと近くで他のお客さんと一緒に飛び跳ねて大声を出しながら観たい。その為にまたライブに来たい!そう強く思った。

そして何より新しい学校のリーダーズのことをますます好きになった。


放心状態で会場を後にした。

……頭が痛い。

しかし、それはライブ前とは違う種類の、
心地の良い充足感によるものになっていた。


(たぶん)おわり

遠い私
少し近い私

これまでのライブ旅行記

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