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webデザインで使用する「16進数カラーコード」について
webデザインで色指定に使用するのは「16進数カラーコード」がメインとなります。
16進数とは
0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 (10進数)
a, b, c, d, e, f
「0〜9」10進数 + アルファベット「a〜f」6文字
合計16文字を1単位としています。
16進数の色指定
webで使用するRGBを、16進数で色指定します。
※ RGB(光の三原色)については「RGBとCMYKの違いについて」参照
![](https://assets.st-note.com/img/1710936548116-GrEuOCwqxo.jpg?width=1200)
「Red」「Green」「Blue」それぞれ「0〜f」を2個ずつ持っており、計6個の16進数の数値で色を作ります。
2個ずつ持つ数値の組み合わせ方は「00」で始まり「ff」で終わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1710937229260-D1c0ss6Wzq.jpg?width=1200)
光がすべてないと「黒」、光がすべて重なると「白」になるので、数値が一番低い「#000000」は黒、数値が一番高い「#ffffff」は白になります。
6個とも同じ数値と、RBGそれぞれが同じ数値を持つとグレーになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1710979616272-3cZkCmKZT6.jpg?width=1200)
同じ数値が6個並ぶ、またはRBGそれぞれが同じ数値のときはショートハンドで「#000000 → #000」「#ff0000 → #f00」 と記載することができます。
webで色指定をするときは数値の頭に「#」を付けます。
[余談] Web セーフカラー
昔はモニターによって色の出方が違ったので、できるだけ差異なく表示できる「Web セーフカラー」216 色を使用していました。
今でもPhotoshopなどで「Web セーフカラー」指定ができるので、使う色が「白」など決まっているときは素早く色を選択できます。
モノトーン以外の色を指定する例
![](https://assets.st-note.com/img/1710937340291-8nXFrLTN52.jpg?width=1200)
#ff0000 赤の数値が一番高い
#00ff00 緑の数値が一番高い
#0000ff 青の数値が一番高い
色の三原色、シアン・マゼンタ・イエローは光の三原色の中間の色になります。
#00ffff 緑・青の数値が一番高い:シアン
#ff00ff 赤・青の数値が一番高い:マゼンタ
#ffff00 赤・緑の数値が一番高い:イエロー
10進数の色指定
「0〜255」の10進数でRGBの色指定もできます。16進数と同じで「0」は光がない、「255」は1番明るくなります。
R:255
G:0
B:0
上記のときは、赤が最高値「255」、緑・青が「0」に設定されているので「赤」になります。
10進数:256色
16進数:16の2乗 = 256色
指定方法は違っても、どちらも表示できる色数は同じです。
RGB 光の3原色:256の3乗(256×256×256)= 16,777,216色
人の目では見分けられないほどの色を作ることができますが、あくまでも理論値となります。