神の棲む竹生島と滋賀・長浜観光
2022.04. 23
近くて遠い滋賀。
面積の8割くらいが琵琶湖と信じて疑っていなかった滋賀。
その琵琶湖の北側に、古来より神の棲む島と言われている「竹生島(ちくぶしま)」があります。
行くいく詐欺をしていた場所に、重い腰をあげて行ってきました。
長浜、遠い。
彦根より向こう側は、さすがに遠い。
長浜に着いた時点で目的達成したような満足感。
即、長浜港に移動して竹生島へ渡ります。
35分の船旅。
対岸が見えないけど湖です。
周囲2㎞の小さな島。
恐ろしい急勾配の階段を登り、日本三大弁天のひとつ「宝厳寺(ほうごんじ)」へ。
本堂には「弁天様の幸せ願いダルマ」がギッシリ奉納されています。
階段を降りて、唯一現存する大阪城と言われる唐門。
改修が終わったばかりなので、復元された極彩色が鮮やか。
豊臣秀吉が朝鮮出兵のときに使用した御座船「日本丸」を利用して建てられた「舟廊下」を渡り「都久夫須麻(つくぶすま)神社」へ。
竜神拝所から、琵琶湖に向かって建っている鳥居へめがける「かわらけ投げ」をいましたが、まったく届かず。
投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就だそうです。
歴史の深さが残る、小さな島でした。
長浜へ戻り、古い町並みがを散策しながら「長浜市曳山博物館」へ。
三大山車祭のひとつ「長浜曳山祭」で使用される曳山が展示されています。
祇園祭になれているので、お祭りの期間外も解体せずにそのまま保管されているのは新鮮。
祇園祭の山鉾に負けない豪華絢爛な飾り付けがされた曳山は、子ども歌舞伎の舞台にもなるそう。
「長浜城本丸跡」へも行きたかったのですが、色々と満足して外観のみ。
長浜のマンホールは、長浜城主であった豊臣秀吉の馬印の千成瓢箪。
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