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「日経X woman」今日のPic Up 記事
こんにちは。
日本のPR界の隅っこで日々企画を立てながら、頭から湯気が出そうな感じのあやおとと申します。日経X womanのアンバサダーに選んでもらったので、noteでグログを投稿し、後半に「PR目線」のお得情報をかいてます。
今日のpik up記事はこちら↓
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あの頃の話・・今回はちょいオモい話です。
民放労連初の女性委員長が誕生していたとは知らなかった。
インタビュアーの長野さんと同時期に、日本テレビの番組リポーターをしていた私・・。
当時は、100人以上いたディレクター陣の中で確か・・
女性ディレクターはたった2名。ADさんは女性が数名。
プロデューサーに女性はいなかったと思う。
一方、リポーター15名中(当時はリポーターショーだった)女性が13名だった。
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当時の市ヶ谷の日本テレビスタッフルームには、激務で寝ていない感じの、どちらかというとムサイ、無骨なディレクターたちが、わさわさ・・
今なら一発アウトの性的なセクハラ発言を、なんの問題意識もなく、
雨あられのように浴びせてくるディレクターもいたよ。
きっと彼なりのコミュニケーションのつもりだったんだろうが、
うまくかわせない私は、いつも、からかいの標的だったようで・・。
サラリとかわせる先輩リポーターたちが羨ましかった。
そして数年後、私は妊娠。
すると、取材はラクなものへと変わり、それはそれで助かったが、
私は産んだら、心から復帰したかった。
本当に復帰したかった。
しかし当時は、「産んだらキャリアは終わるもの」というアンコンシャスバイアスで、自分でも「終わった」と思った・・。
妊娠がわかった病院からの帰り道、命を授かったことはすごく嬉しかったはずなのに、こんなに苦労して手に入れたキャリアが終わることが悲しくて、泣きながら家に帰ったことを思い出します。
今でも胸が疼く・・。
キャリアと子供の間に落ちて、2つに裂かれそうになる女性が本当に減ってほしい。
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ここからPR目線で解説!
今回の取材フック(取材へ落とすための入口)は、話題のドラマから入ってますねー。
「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終話(第10話)が12月26日に放送され、
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は
世帯5.5%、個人3.2%。
Gooランキングでも3位に入ってるみたい・・。
日本のドラマを見ない私は全く知らなかったが笑
主演の長澤まさみさんと同じように
テレビ業界に長く身を置く長野さんが
ゴリゴリの男性社会であるテレビ業界を語るという前置きで、
2022年夏、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)の委員長に、
結成以来初となる女性、フジテレビ社員の岸田花子さんが就任という話題を受けて・・
岸田さんインタビューへと流れが綺麗に着地した感じ。
多分、したかったのは岸田さんインタビューだったと思うが、
取材とは「なぜ、今、それを取り上げるべきなのか?」が一番重要。
その「なぜ」を作った感じがする。
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知らんけど。
PS: 『くー、プロは、すごいな・・。ドラマフックかー!』
皆さんも、どうぞご参考になさってください!
ビバ!PR広報ライフ💕