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絵本の力を借りて気候変動対策を考えました!

12月14日(日)、むすびつくばで「絵本で世界を変えよう! 大人のワークショップ~気候変動編~」を開催しました。
集ったのは、小学生からシニア世代まで、幅広い12名。
加藤亜紀子さん(えほんみらい総研)に進行いただきました。
以下、写真でご報告いたします!

まずは、さっそく絵本に触れてみます。加藤さんが読んでくださったのは『うそだぁ』。

感想をシェアしながらの自己紹介を経て、おとな2チーム、こども1チームに分かれました。
そして、「ココロダイアログ」というカードゲームで、メンバー一人ひとりの「大切にしたい価値観」を知りあいます。

「絵本の力」に関する、加藤さんの話題提供。「絵本の力で、頭で考えていたことが、腹に落ちる」とのこと。なるほど…。

そして、「気候市民会議つくば」の提言に関する話題提供を経て、いよいよ「提言を実現する未来を創る」ワークへ!
まずは、それぞれのチームで、実現したい2030年の「ゼロカーボンで住みよいつくば」像を選びます。
そして、その理想を実現するにあたっての課題を考えます。

ここでちょっと角度が変わって…。加藤さんが読んでくださった絵本は『がるる にんじゃになる』。
誰もが「強み」を持っているはず。じゃあ、それぞれのチームには、どんな強みを持っている人がいるのかな? 対話を通じて探ります。

そして! 各チームで、絵本を1冊選びます。
絵本の登場人物が、課題解決の「助っ人」になってくれるのです!

さあ、メンバーの強みと、助っ人の力を掛けあわせて、「ゼロカーボンで住みよいつくば」の実現策を考えよう!

果たして結果は…。
おとなチームAは、「緑が多い」つくばへの道を、「ももたろう」の力を借りて考えました。

どうやら、ももたろうだけでなく、物語の登場人物の「役割分担」に注目したようですね。

おとなチームBも、期せずして「緑が多い」つくばへの道を選んだよう。

ただ、力を借りたのは「いっすんぼうし」ですね。なるほど、虫や鳥、魚と話して情報を集めると!

そしてこどもチームは、「かさじぞう」の力を借りて、「歩いて暮らせる」つくばへの道を考えました。

買いものをした荷物を、かさじぞうが運んでくれる! これはいいですね~。

「気候市民会議つくば」の提言への理解を深めるとともに、絵本の力、対話の力を実感した3時間でした。
加藤さん、ご参加のみなさん、ありがとうございました!

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