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助けて欲しい人はネットには浮上しない

「朝までぐ〜〜〜〜〜っっすり眠りたい。」最近の私の夢です。

この頃、夜泣きが結構ひどいです。私はねぼすけな方なので、眠りを妨害されると気が立ちます。それはちいさい我が子にも発動します。

「いや!!!!!」

自分の大きい声にびっくり。そりゃあ怖いよなあ、泣かせてごめんね。でも、本当に眠たいの、だから、何度もごめんって言うよ……ごめんね。

孤独と育児は問題視されることが多いけれど、その中核に目を向けたり議論すればよいという単純な話でもない。孤独を取り巻く環境、そうなっている要因、それは家庭によって細かく異なるので、一概に育児なんて口にしづらいなと思う。

今の私の環境も育休中のワンオペママと捉えるのは簡単だけど、私がつらいときに抱えている気持ちは孤独なんてものでは形容できない。もっと黒くて大きな、どうあがいても逆らえない、むごい波のようなものだったりする。自分でもどうすればこの波を回避できるか、中核にいる人間はそれを考える余裕もないし、助けて欲しい人ほど、助けてってわざわざ声をあげて言う余裕がないんだなって感じる。

だから、環境整備がめっっっちゃ大事。核家族が当たりまえの今だからこそ、安心して人にもたれていいとか、完璧でなくて良いだとか、だとかそういう生き方や考え方を持つためのインフラを整える。これは一日やそこらでできることではないし、時間がたつほどに習得が難しくなる。重要なのは早い段階での教育かもしれないし、どこかのコミュニティに属して知ることなのかもしれない、私もそこは学びが大いに必要。

今のSNSあんまり相性が良くない。もちろん、相手に寄り添った生きやすくなるためのコツみたいな情報もあるけれど、笑顔で首を締めてくるコンテンツも多い。なんでもわかりやすく発信できるようになったからこその落とし穴感。それもこれも自己責任が蔓延っていてたちが悪い。

もっといろいろとどうでも良いと、安らかに言える日が来るといいな。

今日もお疲れさまでした。


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