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産後の抜け毛が気になる…その原因・対策は?

産後の抜け毛には、女性ホルモンの分泌量の変化が大いに関係しています。女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があり、髪の毛の成長にかかわるのは「エストロゲン」です。

妊娠中は、エストロゲン・プロゲステロン共に分泌量が増えます。エストロゲンの分泌量が増えることで、ヘアサイクルにも影響が出ます。本来なら寿命が来て抜けるはずの髪の毛が抜けずに、なお成長を続けるのです。

出産後、それまでたくさん分泌されていたエストロゲンとプロゲステロンが一気に妊娠前の状態に戻ります。

その減り方は急激で、この急激なホルモン量の変化から、産後の不調が起こることもあります。

妊娠中、エストロゲンの影響で抜けずらかった髪の毛が、ここに来て一気にたくさんの髪の毛が抜けていきます。

これが「産後の抜け毛」の正体なのです。

通常のヘアサイクルと同様に、産後の抜け毛の後も、次の髪の毛が生えてくるまでに約3~4ヶ月の休止期に入るため、この期間は、薄毛になった気がするのです。

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