花の絨毯
昨日から急に気温が上がって木々草花が急に勢いづいている。
おかげで花粉の大波が空気中を乱舞するので、くしゃみが止まらず涙するお供と連れ立ってチューリップ畑に立ち寄った。
いわゆるインスタ映えする景色を背中にポーズをとる人々の周りを携帯カメラを構えた人々が蝶々のように舞っている。
のどかな景色だ。次々に花見にくる人々の車が道を埋め尽くす。
周りから聞こえる言葉はロシア語や中国語や日本語や中東の言葉がまるでチューリップ畑の様に多彩だった。
今朝読んでいたニュースの爆破された街の写真とのコントラストの大きさに、心がチグハグになりつつも、やはりのどかさを楽しみたい自分が居た。