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第三波の中で

パンデミー対策が揺れている。ロックダウン緩和と思えば、変異種が原因であろう感染者増加が激しい。アストラゼネカのワクチンがストップした事で、ワクチン接種が停滞している。結局アストラゼネカは問題なしと言う発表があり、この一連の流れは私達を不安にさせる。
議会でロックダウン決議したと言っても、ドイツは連邦なので、各州がそれぞれの対応をし始めている。第三波が来ているといわれる中、ゆっくりと開き始めている店の扉。今後の感染者状況次第で再びシャッター降りてしまう事は大いにあり得る。現在毎日発表される数字は大きくなるばかりなのだから。

3月の半ばも過ぎた今も夜はかなり冷える。今朝も冷たい風に吹かれながら、もう寒いのはごめんだ!と風に訴えた。
ロックダウン緩和の声を聞いた途端に、春を求めてマジョルカ島へ飛び立つ人々もいる。
暖かな陽射しや海に憧れる気持ちは私にもあるのだが、今現在、多くの人が大きな移動をする事は危険なのではないのかと心配で、脳内旅行をするに留める。もう少し辛抱が必要だと私は思う。もちろん、何が正解なのかは誰にもわからない。
94歳になった友人が昨日ワクチン接種を受けた。私の順番までは暫くかかりそうだ。
ちなみに私は今までインフルエンザのワクチンは受けた事がない。幸運にも人混みに巻かれる仕事も無かったので、今ままでワクチンの必要を感じた事がなかった。
しかし変異種が次々現れている今、効き目があるやなしや、ワクチンに全く不安がないわけではないが、この場合受けざるを得ないのだろうと判断している。

早く波が引いてゆきます様に。
















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