バイオリンを始めた理由
2021.10月にバイオリンを始めました。これまで一度もバイオリンに触ったことがない、超レイトスターターです。
50歳をすぎてバイオリンを突然始めた理由については、Twitterの固定ツイートに書きましたが、もう少しだけ詳しく書きたいと思います。
ステファン・グラッペリとの出会い
大学生の頃、ルイマル監督の「5月のミル」という映画を見て、流れていた音楽が気に入り、サウンドトラックを購入しました。
そして、このサウンドトラック演奏しているのが、ステファン・グラッペリという、ジャズバイオリン界の第一人者ということを知りました。
高校時代から母親の影響もあり、スタンダードジャズ(ヴォーカル)を聴いたりしていましたが、この時、初めてジャズバイオリンというジャンルがあることを知りました。
そして、グラッペリのアルバムを聴き始め、すっかりファンになり、日本公演にも2回行きました。(素晴らしかったの一言)
いつかはジャズバイオリンを弾いてみたいなと憧れながらも、大学卒業後は、仕事や勉強、趣味や子育てに追われて忘却の彼方に。
ありがとう、みやぞん
すっかりバイオリンのことは忘れていましたが、イッテQでみやぞんがバイオリンを練習しているのをみて、突然思い出しました。
2021年9月の放映です。
そして、気がついたのです。
いつか時間のあるときにやりたいと思っても、そんな時は永遠に来ないと。
将来、リタイアして悠々自適の日々を送れるのかわからないし、時間があってもお金がないかもしれないし、そもそも、バイオリンをできるような心身の状態でなくなるかもしれない。
極論を言うと、明日死んでしまうかもしれないのです。
だとしたら、一度きりの人生、やりたいと思ったことは、すぐにでもやったほうが良いと思います。最近特にそう思います。
バイオリン体験レッスンと購入
10月中ばに宮地楽器さんにバイオリンの体験レッスンに行き、2021.10.24 宮地楽器小金井店で、念願のバイオリンを購入しました。
教室から予約をしてもらったので、店長さんにガッツリと対応していただきました。入門編の一番安いものから、一桁違う高いものまで、4〜5挺のバイオリン弾き比べてもらいながら、じっくり選びました。
店長さんも大学のオケに入ってバイオリンを始めたレイトスターターで、「グラッペリ!いいですよね。私も大好きです。弾けませんけど」と言ってました。
結局、当初の予算の3倍近くなりましたが、自分の好みの音がなるバイオリンに出会うことができて、満足してます。
バイオリン開始後の話は、また別の機会に。