「居心地悪さ」を許容する「異化」の場とは?
こんにちは、臼井隆志です。今日は「アートの探索」のブログを更新します。
今日は、ゴールデンウィーク中に読んだ本と、過去に参加した演劇のプロジェクトで学んだことについて書きました。
このマガジンは、子どもが関わるアートワークショップを専門とする臼井隆志が、ワークショップデザインについての考察や作品の感想などを書きためておくマガジンです。週1~2本、2500字程度の記事を公開しています。
ぼくは、芸術に対して「観客」としての立場をとっている。舞台作品の上演企画や創作に携わることもあるが、自分が観客になるためにやっているし、観客としてこの作品を見た人と対話したくてやっている。
作品を見ることは、ぼくにとってその作品に染まることだ。作品の形、色、ムード、それが持つ意味性が、ぼくの心を染めていく。そして、染められた心でもってする生活や仕事をも染めていく。
2020年のゴールデンウィークは、娘と遊んだ利家事をしたりしながら、ブレヒト、高山明といったアーティストの考えに染まる期間だった。
ブレヒトと出会う
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