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USS(アス)の製品開発の舞台裏を大公開!

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

ひとと地球の無垢をめざすライフスタイルブランド、USS by papawash(アス バイ パパウォッシュ)です。

1月の新製品発売に向けて、大わらわな今日この頃。サンプルも完成して、はやくお見せしたい気持ちでいっぱいです。

ところで、工場見学とかお好きですか?私は食品の工場見学が大好きで、特に醸造所などのお酒の工場は酵母の働きなど裏側事情が興味深く、製造工程を見るとわくわくしてしまいます。

ふと、『USSの開発の流れを公開してみてはどうだろう?』と思いついたので、今回は大まかな開発の流れを大公開してみます!流れをイメージして、わくわくしていただけると嬉しいです♪

Step1:どんな『不』『負』を解決しようか?

まず、製品開発の一番初めに考えることがこちら。

USSのポリシーは、

ー私は綺麗になりたい。でも、私が綺麗になるために、地球を汚すのはもう違う。無垢を目指そう、私もこの星も一緒に。-

ということで、地球も人も 等しく扱うのが基本。

ですが、いちばん始めに考える解決したい『不』『負』は、地球面から考えることも人面から考えることもあります。

たとえばUSSのバブル。

『きれいになりたいのに、洗顔すると水が汚れる』が解決したいでした。これは地球面から考えたもの。

新商品の化粧水の場合は、

『無垢な肌をめざしたいのに、洗顔だけでは足りない』が解決したいです。こちらは人面から考えたものになります。

どちらか片方からスタートして、最終的には地球も人もキレイになる形をつくっていきます。

Step2:どうやって、この『不』『負』を解決しようか?

解決したいものがハッキリしたら、次は解決方法を考えます。

成分?技術?使い方?形状?それとも…?

USSバブルの場合は、

『きれいになりたいのに、洗顔すると水が汚れる』を解決するために

▶自然に還る成分だけで洗顔をつくる

▶洗浄力を高めるために、自活発泡テクノロジーを活用する

が解決方法でした。

(新商品の化粧水については…まだ秘密です)

この時点で、課題の背景を調査し、理想の方法を考えたうえで、大まかな解決方法をある程度固めてから開発に進めていきます。

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Step3:いざ、カタチにしてみる。処方開発

Step2で考えた解決方法をもとに、サンプルを作りはじめます。ただここでもたくさんのハードルが立ち上がり、処方開発者は3つの敵に立ち向かうこととなります。

敵①厳しい成分選定基準
敵②高い実感値が得られないとNG

USSは13の成分を使わない、という基準を設けていますが、これは化粧品業界だと相当厳しい基準となります。とても効果の高い、高機能な成分が見つかったとしても、ほとんどが使用不可。そんな厳しい基準なのに、目的とする効果を実感できないとOKがでません。一進一退を繰り返す日々…

敵③省エネルギーな製造方法

やっとOKが出たサンプルも、製造時のエネルギーを削減できないと水の泡に…。より省エネな製造方法を模索する日が続きます。

こうして、ようやくサンプルが完成します。それぞれのハードルが手ごわいため、開発期間は長くなりがち。実際にバブルは約1年半、化粧水は約1年かかりました。化粧水なんて、1年前の設計では『白濁・サラサラ』なものだったのが、完成品は『透明・トロトロ』な形状に。

良いモノ・良いカタチを求めて大幅に変わることも少なくありません。

Step4:どんな形で届けようか?容器選定

Step3と同時期に進んでいるのが、容器選定。容器は環境負荷に直結するので、こちらも厳しい選定基準があります。

■材質

USSは資源の循環を目指しているので、まずは『家庭でリサイクルできる素材』。つぎに、『リサイクルで作られた素材』。最後に、『環境に負荷の少ない素材』という順番で選ばれます。

家庭でリサイクルできる(しやすい)素材といえば、紙・アルミ・ガラス。ただ、処方との相性が悪いものも多く、なかなか採用は困難です。

リサイクル素材は、再生PETを使った容器などが当てはまります。USSのバブルも、化粧水も、再生PETを採用しています。(再生PETもなかなかの曲者…これはまた別の機会に語りますね)

環境に負荷の少ない素材は、バイオマスPETなどが挙げられます。燃やした後のCO2排出量が少ない点が特徴。USSではまだ採用したことがありませんが、今後は検討の一つに入りそうです。

■形状・デザイン

基本的には、シンプルで飽きの来ない、清潔感のあるデザイン。USSの製品は詰替えを考えているので、容器と長く付き合っていくことを考え、シンプルなデザインにしています。

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Step5:テスト!テスト!!テスト!!!

(ちょうど今、化粧水はここの段階です)

ユーザーテストと有効性テストの2種類のテストを行います。

■ユーザーテスト

開発途中は、ブランドマネージャーを含む5~6人でサンプルを試していますが、処方が確定したら40名くらいの一般の方にモニターテストを依頼します。

ここで、狙い通りの効果を感じてもらえているか、使い勝手は悪くないかを調査。また、説明文章に違和感がないか、も確認します。USSはWEB販売を基本としているため、商品の特長を間違いなく正確に伝えられるような表現を探るのはとても重要なことなんです。

■有効性テスト

海洋生分解性テストや、ヒトを用いた有効性試験がここに当たります。ものによっては、Step3と同時期に行ったり、テスト販売後に行ったりと実施時期は前後します。


いかがでしたか?USSの製品開発について、なんとなくイメージしていただけたでしょうか。(次はもっと、製造工程や実験風景なども大公開していきたいと密かに野望を抱いています。)

実はほかにも2アイテム、開発が進行中…でもまだまだお披露目は先になりそうです。今後はモニターテストや製品インタビューなどにご協力いただき、みなさまと向き合って開発していきたいと思っておりますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします!

まずは、1月の化粧水をお楽しみに♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

▼1月の新製品情報はこちらにも


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