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公演Q&A
予約フォームも整い、チラシも第2版を作成してお配りしているところです。で、今回はよく聞かれる事柄をまとめてました。
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Q1「上演時間はどれくらいですか」
A:1部2部制で休憩10分を挟み、全体で100分を予定しています。1部40分、2部50分予定です。
Q2「会場について」
Q2-1「エンコとは何ですか」
A:瀬田橋本・神領地域に古くからある自噴式井戸です。(「朗読会をやります」見出し写真参照)鉄分などを含む赤みを帯びた水で、長らく生活用水として使われていましたが、現存しているのは一基、一軒のみとなっています。
Q2-2「エンコの家とは何ですか」
A:瀬田にたった一つ残ったエンコのある家を、この家ゆかりの1級建築士さんが改装して作られたスペースです。地域活性の発信地ともなれとの思いで一昨年オープンされました。曜日ごとに社交ダンス、詩吟、民謡などの会が催されています。
Q2-3「駐車場はありますか」
A:ありません。公共交通機関をご利用願います。
(現地は大変細い路地に面しています。)
※駐輪は可能です。石山駅にてレンタサイクルがあります(350円/1日)。会場まで1.3キロ。観劇の前後に石山寺詣でなどいかがでしょう。会場から石山寺まで3.3キロ。(石山寺は結構広いです。1~2時間程度見込まれることをお勧めします。いいお寺ですよ~。)
Q2-4「場所が分かりません」
A:徒歩なら。スマホをお持ちの方は会場住所を入れ、Googleマップに連れてきてもらう事をお勧めします。ポイントは三つ、
①石山駅から1号線で瀬田川を渡る。
②湖岸道路からどこで曲がるか。
③そこから1本目を曲がる、その細い道を見つけられるか。
②と③については曲がり角に看板を貼ります。
京阪唐橋駅からの方が若干近く、渡る橋も解りやすいですが、石山駅~唐橋前で運賃170円かかります。
●複数名で来られる方は、タクシー利用も視野に入るでしょう。例:MKタクシー(初乗り1キロまで)480円。246mごとに加算100円。※道が狭いので会場に乗りつけはできません。路地横で下車ください。
Q2-5「最寄駅から何分かかりますか」
A:石山駅改札から会場玄関まで、20分強を見込んでください。石山駅到着、30分前を強くお勧めします。
京阪唐橋前からは15分見込んでください。
(いずれも迷わなかった場合(^^;)
Q3「朗読会ですか」
A:お話を読みます。
読みつつどうしても芝居になっていきます。その辺り、稽古を重ねておりますのでお楽しみにお待ちください。
今回は、脚本を読むスタイルとしますので、ト書きも読みます。
それから、お話を「聞く」楽しみと、お話を「読む」楽しさを同時に味わって頂きたく、読本を配布します。ゆっくり読みたいなと思ったらご購入下さい。A5版500円、B5版600円(入場料金と別)。
Q4「子供は入場できますか」
A:お話を楽しめる方はどなたでも大歓迎です。
特に1部は小さい方でも楽しんでいただける内容だと思います。
ただ、2部は一般的に中学生以上が対象の内容です。
線引きは必要かと思いますので、
・未就学児童はご遠慮ください。
・小学生は入場料300円。
・大きな声を出すなど、お話の妨げになるような場合は退出をお願いします。
と致します。(ご相談ください)
Q5「どんなお話を読みますか」
A:<1部>「滋賀の民話」・「比叡山の七不思議」・「お菊乱心」(←これがちょっとお芝居っぽい。井戸端で皿を数えるあの話です)
<2部>「光琳の櫛」(芝木好子作)・「最後の物語」
最期のお話を伊藤が書き下ろしました。15分程度の小品のはずが、40分の力作となり、泣く泣く「光琳の櫛」をものすごく割愛しました(著作権申請までしたのに)。
巴御前と源義仲の姉弟物語です。通説では巴は義仲の乳兄弟の妹で2、3才年下とのことですが、これを年齢逆にしてお姉ちゃんと弟の話にしました。
義仲が粟津の浜で最期を迎え、巴は“お前は女であるから”と自害を許されなかった、という史実は変わらないながら、兄妹が姉弟に設定が変わることで、登場人物の心持がどう変わるのか、が、見所です。
また、今回の「お話の会」用に書いたので、小説なのか脚本なのか判然とせぬ面白さに仕上がっていて、これを看板女優のふくいあかねと、作家でもあるハラダマサミがダブルキャストでお送りするのも聞き所。
※ハラダマサミは伊藤の役者名です
Q6「“ダブルキャスト”って?」
A:昼も夜も同じ演目で、一部役をふくいとハラダが交替します。
【昼公演】<1部>お菊:ハラダ <2部>巴:ふくい/地の文:ハラダ
【夜公演】<1部>お菊:ふくい <2部>巴:ハラダ/地の文:ふくい
※昼夜通し観劇の方には上演読本プレゼント♥
※「最後の物語」ダブルキャストについて作・演出家の所感
2回書くが、ふくいあかねはうちの看板女優で(人数が少ないからではない)、昼公演の方が正統派「嘘つき」公演のイメージではある。夜公演は裏バージョンというか、作家自らの主人公語りをお楽しみ頂く趣向となろう。しかし昼夜表裏どちらも、心の内外を二人がいきつ戻りつ“巴”を演ずる試みは今回の催しにそぐっていると期待している。
ト書きも台詞も全部読む。舞台演劇とは異なるアプローチが面白い「おはなしの会」となりそうでとても楽しみだ。
(ちなみにダブルキャストそのものもふくいの発案。伊藤作品の肝を分かってるよな。屋敷も「これは読み物としてだけでなく上演したいですね」との感想をくれている。嬉しいねえ。)
Q7「予約したいのですが」
A:ありがとうございます!
こちらからご予約お願いいたします。↓
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