BCC観戦記5 めあともえ編
はじめに
今回はめあさん編です!
パパの記事は遅くなってしまうかもしれませんが
珍しく大幅な解釈が違う打牌があったので
めあさん、パパどちらも個別に書きます!
めあともえ
初登板になっためあともえさん!
深海プロジェクトのメンバー
BCCの育成枠の選手で直近豪2まで上がっていて
メキメキ力をつけてきています。
BCC育成論
BCCの育成方針で大きく三つとりあげるとしたら
・まっすぐリーチを目指す
・降りる時はベタオリ
・聴牌は全部リーチ
今回は麻雀の内容より、教えをしっかり実践できているかを
見ていきたいと思います!
東1局 南家
打赤5pとしました!
麻雀の基本はリャンメンをつくってリーチを打つ!
BCCの教育方針がとても基本的なことを大事にしているのがわかる
1打になりました。
伸びしろを感じる1打でしたね。100山田pt
そしてしっかりリャンメンを作ってリーチ!
トイメンの宣言牌を捕まえて初登板初上がりを手にしました!
東2局 東家
ここで難しい形が来ます。
打7mを選択!
これは実戦を積み重ねてきたのが見えますね。
多分個室とかでパパかなーいんさんらへんがホンイツであがりまくったんでしょう
1,9牌が絡んだ仕掛けの後の役牌ポンの場合のホンイツ率が高いのを
感覚で理解しています。
観戦しているとき、「あれ?今日の1試合目なーいんさんだっけ?」
と思わせるような守備力の硬さを見せてくれました!
普通に7m切れるレベルの人って麻雀人口全体で見たらかなり少ないんじゃないかとおもいます。ナーガもべた褒めでしたね。
そして染め色で聴牌、ダマでも役があるが?
リーチを選択!これはBCCの3大ルールに乗っ取った打牌ですね!
場の状況を吟味する強さもありますが現代麻雀の
親リーは強いって口ずっぱく言ってきたのでしょう。
聴牌はリーチ!
ここはくれあさんの気合5p押しで南を打ちとられてしまいますが
素直に5pを押し切れたくれあさんに天晴をあげたいです!
東4局 1本場 西家
5mか3sを切れば1シャンテンだが?
打8sを選択!
真っすぐにリーチに進むのではなく
真っすぐに上がりに進む一打!
縦引きした瞬間9sならタンヤオになって少しだけ得ですが
ここでペンチャンを払える技量にびっくりしました。
愚形1300より鳴ける1000
普通に見える1打ですけど
この普通を普通に選択する事自体が難しいゲームなんですよね。
そしてしっかりポン!
面前聴牌の最高打点が裏ドラないと2600(赤5pを除いて)
和了の価値をしっかり理解しています
1シャンテン時の最高和了点数は0点ですからね
ここで
葉弥さんが(捌き手は教えてないけどなぁ)
ってぼやいてたのは秘密です。
きっと誰かの背中を見て自分に取り入れたんでしょう!
まるでえりんぼパパみたいなバランスでした!
南1局 1本場~2本場 南家
ここで上家の奈落さんからリーチを受けます。
そしてBCCの教えを思い出しましょう。
”降りる時はベタオリ”
選択は・・・?
習ってないアレンジはしません!
クックパッドのメニューにはアレンジを加えません!
そのあとの細かい分岐もしっかり安全な方を選び
降りきりました!鉄壁の女!
まるであんじゅえるさんみたいなウチ回しでしっかり放銃せずに局を終えます。
次局でも
守備はベタオリが染みついてていいですね。
安定感がすごいです。
南1局 4本場 南家
耐えて耐えて軽い手が来ます!
発をポン!
そして
浮かせていた6mにくっついて
ホンイツに一気寄せ!!
心なしか打牌がめっちゃ早かったですね
そしてホンイツ聴牌でリーチにめくりあいますが
ここで手が止まります
トイメンから手出し3p
小考の結果・・・・
これを止めます
あれ?育成枠ですよね?
トイメンの赤ぎり手出しカンチャン落としの後に手出し字牌連打で
染めが危ないケースが多いのを知っている打牌です。
2pは自分で通してます。
めあさんが放銃が多いことを気にしていたので
絶対に個室で副露手で高い手をあがりまくっていた輩がいますね。
結構声がでる撤退の選択でした。マンガン降りれます?
仕上がりすぎてますね。
南2局 東場0本場~4本場
ずっと我慢の展開が続いてやっともってきた最後の親番
この親番を手放せばほぼトップは見えません。
ここでめあさんに鬼が宿ります。
トイメンの7mをポン!
面前聴牌だとすこし厳しいと感じ
ケイテンでも絶対親番をはなしたくないという意思をみせます!
ここで初めて自分の感覚を打牌に混ぜてきた気がしましたね。
そして気迫でリーチに押し返して
5800の和了!
諦めないことの大切さがわかる1局でした。
そこから怒涛の展開を見せます。
親のリーチは強いという教えを元に
北のおりうち狙いリーチ!
ゆめいちさんが聴牌まで粘りましたが聴牌打牌の北をキャッチ!
この難しい形から
タンヤオへ移行して
ここも聴牌からの捲りあい勝負、
安パイないし理論で9sを押し切って
ドラツモ!!!アンコの牌って切りにくいんですけど
行くときは行くってルールの元一番広い打牌を選択したのが
功を奏しましたね!
まだまだ止まりません。
ここで難しい形が来ます。
めあさんの選択は・・・
葉弥さん直伝2sは上がりやすいリーチ!!
そして一発ツモ!!!
そして座学をしっかりしているのを感じている1打
ここでBCCのメンバーはみんな腕組おじさんしてました
教えたからね、この形って
愚形リーのみをノータイムリーチ!
ここは魂天の意地をみせた奈落さんが捲りあいに勝ち
怒涛の5連続和了で親番が終わりました。
オーラス 西家
ここでまさかの軽快な仕掛けで流しにいきます。
全員が前に出る状況
それでも初勝利は自分の打牌で決めたいという意思を感じました。
BCCは全員自力解決型ですよね。もしかしたら勉強会に何か秘密があるのかもしれません。
ドラが北、自分で赤5mを使っているので
親以外への放銃は大体許される局面です。
そして奈落さんのリーチにいらない牌を全部ぶったぎって
渾身の4mツモ!!!
結果
総評
普通にすごい、1位を取れたからとかではなく
教わったことを自分の100%のチカラをつかって
実践しようとする姿勢に感動しました。
BCCの教えは間違ってない
そう証明してくれた1局でした!
ところどころ
「ああ、これBCCの〇〇っぽい選択だな」と思わせる
打牌が多く、本当に裏で数をこなしていてそれをしっかり
吸収しているのがわかります。
そんな真剣な姿をみているからこそ
めあさんが所属している深海プロジェクトのメンバーも
麻雀にハマっていったのかもしれませんね。りっちょく!!!傷跡爪痕をのこせた1局になったと思います!
1ファンとしてはめっちゃ嬉しいです。
おわりに
応援配信をしてくれた深海プロジェクト様御一行の
ユーチューブchとツイッターを貼っておきます!
BCCはみんなに愛されてます!
(4) 深海project - YouTube
https://twitter.com/sinkai_project?s=20