道埋る――令和5年2月6日氏神様
前回おみくじを引いてから5日しか経っていませんが、氏神さんのところを通りがかったので挨拶がてらの参拝です。運勢は中吉でした。
和歌
私自身は雪道や雪景色が好きなので少し違和感があるのですが、おみくじの和歌で低温だったりドカ雪が降っていたりするのはあまりよくないことの表象に思えます。吹きあるゝ嵐ですからね。希望が見えない歌です。
解説
けっこうきびしい訓示です。和歌は道埋るまで雪がふりつんだところで終わっていて、将来の希望が全く見えませんでしたが、こちらでは雪が消える未来についての言及もあります。とにかく待て、といったところでしょうか。
分野ごと
あの……これってほんとに中吉なんですか? だめだめな気がするんですが……。
失物の欄、「出ない」とか「出る 低い所」とか「出る 物の間」とかいうのは見たことがあるのですが、「出るが役にたゝず」は初めて見ました。こういうのもあるんですね。
神の教
いやいや、大空に照り渡る太陽の光が変わらないって、嵐が吹き荒れているんじゃなかったんですか……と思ってしまったのですが、そういうのが「私共の心の方が神様から離れてしまう」「神様の御心に背いてしまう」ということなのでしょうかね。戒められました。気をつけます。
中吉とは思えないくらい厳しい内容ですが、将来の「雪が朝日に消える様に楽しい時来る」への希望を込めてのことでしょう。来たらいいですね。