経営する人と多機能に活躍する人
いろんな方の話を聞いていると
経営をする人は仕組み作り、仕事を人に振るのが上手、事業がどうあるべきか。などなど自分が自ら動いているのでなく人に動いてもらう事を前提とし事業を拡大していく。
そこには自分で動くより、その道の得意分野の人に仕事をお願いすることでお金に働いてもらう、時間の短縮、効率的に進めるということがあげられる。
反対に個人事業主でも複数に事業や仕事をこなす人、マルチな活躍をするタレントやスポーツ選手など一芸に秀でていながらも複数にこなしていく方もいる。
ここには複数にこなす中にも結果的ににクライアントの仕事をアウトソーシングして手柄を自身の成果とするものも含まれる。
短刀直入にいえば仕事をとってきてアウトソーシングで振っていき、成果を上げて事業なりが拡大していくのが時間の効率化とその道のプロに頼むのだから成果も結果もでるのが早い。
自分より優れた人を周りに置いておくタイプの人。
反対に田舎の昔ながらの百姓のように自分で何でもこなしていくスーパーよろず屋みたいな方もいる。
特に私自身の周りでも経営者ながらなんでもバリバリこなして自分で動いてしまうスーパーマンみたいな人が多数いる。
事業規模こそ小さいけれどこういう人に私自身はすごく憧れるのである。なんでもこなしてしまう=一芸に秀でた方よりオールマイティにこなしており、常に一番じゃないが上位には必ずいるような人。
勝率が6割とかでコンスタントにトータルの勝ちが多い人。
最初のきっかけは予算が足らないから自分でこなすしかなかった。とかそういうものでなんでもかんでも自分でやってみたというのが大多数なのだけれど、災害時や非常時にこういう人が生き残れると考えている。
結果的に1人でがむしゃらにやって努力してスキルを持ち合わせながらも経営的な目を養い、努力し事業規模を大きくしていく人が強い。松下さんや本田さんのような初代創業の方。
失敗して会社がなくなって0になっても何度も這い上がっていける人。よく考えて考えて、考えぬいてしぶとくもそんなハングリー精神をもっと持たなきゃいけないと感じている。
自分自身でもなんでもこなせるようになるスキルと、周りの方と協力してよい関係を築く経営ができる。
バランスのとれたところを目指したい。