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フットサルワールドカップ2024の決勝をウズベキスタンで現地観戦してきた

2024年9月14日~2014年10月7日の期間で開催されたフットサルワールドカップ2024をウズベキスタンまで見に行ってきました。

年初はフットサル日本代表が出場する前提でのウズベキスタン旅行を考えていたのですが、日本が出場を逃してしまったためちょっと迷いつつ、まぁせっかくだから決勝戦でも見に行こう、ということで3泊5日でウズベキスタンはタシケントへ。

個人的には2016年2月のあのタシケントの悲劇以来の8年ぶり2度目のウズベキスタン。
それ以外の旅行記は別で書くとして、今回は決勝戦とその前に行われた3位決定戦の現地観戦記。
いつものような試合の詳細ではなく現地で撮った写真を中心に。と言っても試合に夢中で大した写真はないのですが。試合中に上手に写真撮ってる人マジで尊敬する。
試合の様子は公式のサイトでご確認ください



滞在したホテルから会場となったHumoArenaまでは大きな通りを歩いて10分ほど。(前日に徒歩ルートを下見済み)
決勝戦と表彰式が終わると帰りが深夜24時近くなる可能性があったのと、混雑で帰りにタクシーが捕まらない危険性があったので会場から徒歩圏内のホテルを選びました。
ちなみにこの辺りは街灯や周辺のビルの明かりで周辺が照らされていて深夜でも特別危険な感じはありませんでした。

前日の下見中に会場付近で見つけたFIFAの人が「2時間前に開場するよ」と教えてくれたので16時過ぎに会場付近に到着。

会場前はパトカーがたくさん。警官もたくさん。
自動車の交通ルールが甘めなウズベキスタンには珍しく、会場に近い地下鉄ウズベキスタン駅の交差点では何台もの車が警察に捕まっていました。
ウズベキスタン国内の大物やFIFAのお偉い方が訪れるのでまぁそのためのポーズだと思いますが。

道路脇にパトカーがたくさん
右手の木の間にチラ見しているのが会場のHumoArena


入場前の係員にカバンの中身をゴソゴソされて、ペットボトルと食べ物を没収される。
ボディチェックがあるので男性用と女性用で入場ゲートが分かれていました。
男性ゲートは現地の警察官、女性ゲートはおそらくボランティアの現地の方、ということもあり女性のチェックは緩めだったとか。

持参した飲食物が没収されて長丁場なのでハラペコで死んじゃうかも。。。と思っていましたが、会場内の売店で普通に食べ物と飲み物が売っていました。

こちらのスーパーで買うよりは少しだけ割高だけど、日本国内の物価で考えるとずいぶん良心的なお値段でした。
ミネラルウォーターのペットボトルが3500スム(≒35円)、ソムサと呼ばれるお肉の入ったパンが8000スム~10000スム(約80円~100円)程度。

公式グッズ屋さんを除いたときに偶然前に並んでいたのがフットサル界隈で有名なあのしょうこさん。
おそらくインスタライブ用のグッズをご購入しているところでした。
こちらが一方的に存じ上げているだけなのですが、背負っていたリュックのチャックが空きそうになっていたのでお声がけしちゃいました。突然すみませんでした(こんなところ見てない)。

左の赤い屋根が飲食物販売
真ん中の黒い屋根が公式グッズ販売

ぐるっと回ってアリーナのメインゲートと思われるところへ。

HumoArenaの正面玄関

野球好きにしか伝わらないかもしれませんが、アリーナに入ると中は東京ドームのような感じ。
ぐるっと外周に通路があり、その通路から会場内のピッチは見えない感じ。ところどころに売店があり外の売店と同じ飲食物が買えました。
が、アリーナ中の売店で飲み物を買うとペットボトルのキャップが外された状態。
となると何が起きるか。
そうです。プロ野球の球場で自分の上の席でビールの紙コップが倒れたときのあの悲劇。足元に置いてある自分の荷物びしょ濡れ事件が起きます。
幸い今回私の席ではその悲劇は起きなかったのですが、ところどころで座席の足元が濡れている箇所がありました。

ぐるっと通路を1周回ったのでついに中に入ります。
座席はアリーナの前から4列目。
チケット発売日にFIFAのサイトで購入したのですが、その時は1列目から3列目までは購入出来ない席になってました。
会場についてみるとでは1列目はスペースの関係で座席が出されていなかったので実質は3列目。
試合開始までしばらくあるので観客はまだまばら。
最前列には警備員が陣取りすでに満員。おそらく現地の警察かそれに近しい組織の若者が私服で座っていた感じでした。暴動、乱入対策とあとテレビ映り的なものも気にしているのかもしれない。
その次の列は観客が座っていたのでおそらく私がチケットを購入した後で買えるようになっていたのかも。

ちなみにチケットには座席での飲食禁止のようなイラストがあったので、FIFAのスタッフさんに確認してみたところ「席で食べていいわよ」とのこと。

座席から見たピッチと上部のディスプレイ

まずはフランスとウクライナの3位決定戦。
アップが始まります。

フランス代表のアップ着がかわいい

アップが終わりユニフォームに着替えた選手が入場。

選手入場

集合写真を撮り終えるといよいよ試合が始まります。

フランスの集合写真
ウクライナの集合写真

組織的なウクライナとやや粗削りながら個の力で優位なフランスの戦い。
第一印象はデカい。フランスもウクライナも。
のわりにボールコントロールがとても滑らか。
トラップの際のぎこちなさがまったくなくて、流れるような身体操作からボールを扱っている感じ。
ちょっとこのへんはFリーグではあまり感じないところかも。

前半戦は1-0でウクライナがリードして折り返す。

ハーフタイムショーには男性1名、女性1名のフリースタイルフットボーラー(いわゆるリフティングで芸をする人)が登場。
マスコットと何かの対決をしていました。

左でマイクを持っている二人がおそらく現地の有名人で、おそらくテレビ中継されていたっぽいです。
時折ヤラセで子供たちを集めて交流していました笑

ハーフタイムショー

ハーフタイム中に今大会大活躍のウクライナのGKスコフが出てきて念入りにアップ。
この人シュートストップだけじゃなく、スローもできるし、キックもできるし、GK攻撃まで出来ちゃうすごくいい選手。

ウクライナのGKスコフ

後半になるとフランスの守備の甘さが目立ち始めて点差が開く。
フランスはパワープレーで点差を縮めにかかるが、パワープレー返し3発でさらに点差が広がる。
前半の様相とは全く展開が異なり、7-1の大差でウクライナが勝利して3位に。

表彰式終了後にウクライナチームの退場ルートが座席のすぐ横だったので手を伸ばして何人かの選手が通り過ぎながらハイタッチをしてくれ、しかも
#7セメンチェンコはブロンズボールのトロフィーを触らせてくれました。

ウクライナの選手はオープンコントロール(一回ボールに寄るように重心移動してから逆の遠い足でトラップするやつ)を多用していた。ことごとく引っかかっていたのであれはやっぱり有効らしい。(誰かこの技にだれかキャッチーな名前つけて。。。)

試合終了後の握手
喜びのウクライナ代表


前座というにはあまりに豪華な3位決定戦が終わり、いよいよ決勝。
ブラジルvsアルゼンチンの南米ホコタテ対決。

ブラジル代表はまずはストレッチから。

バンドを使ってストレッチするブラジル代表
看板を使ってストレッチするブラジル代表
円になってストレッチするアルゼンチン代表
誰にピント合わせていいかわからない豪華なブラジル代表
みんな大好きサルミエント
ブラジル代表の集合写真
(うっかりアルゼンチン代表は取り忘れる失態)
両キャプテンと審判団

3位決定戦も普段見ているFリーグとはまったくの別物だったのだけれど、決勝戦はまたさらに別次元。
全員が押したり引いたり掴んだり。特にFIXOとPIVOなんてものすごいやりあい。Fリーグの基準でファウルを取っていたら、前半だけで20個は第2PKがありそうな感じ。
それもファウルの基準をあげて審判団がうまく試合をコントロールしていた感じ。

フェラオ登場
倒される直前のフェラオ
先制点のフェラオ
追加点のラファ

前半は2-0とブラジル代表のリードで折り返し。
試合はこのまま進み、アルゼンチン代表がパワープレー開始。ここまでノーマークだったけどアルゼンチン代表のPIVO#7ROSAがめちゃくちゃいい選手。
ブラジルの#4マルロンの守備がヤバい。さっきまで右隅にいたはずなのにあっという間に左隅にスライドしてくる。

終了間際にアルゼンチンが1点返すがこのまま2-1でブラジルの勝利。

残り0.8秒での最後のキックイン
試合終了後のスタッツ
試合終了直後のブラジルの歓喜
カンピオーネ
おめでとうブラジル代表

中継で見ていてもうめー、すげー、つえー、とはなるんだけど、現地で見るとそれとは違う圧というか気迫というか覇気というかが感じられてヤバい(語彙力)

世界基準だとALAの選手は多少のレベルの差はあれど、どの選手も1対1で仕掛けられる。仕掛けがあるからPIVOあてが活きる、みたいなメカニズム。
FIXOとPIVOは多少押されても引っ張られてもつかまれてもお互いにやりあう
フィジカルとメンタル。コロコロ転がってすぐファールのアピールしてる場合じゃない。
あとはシュート精度が総じて高い。チャンスが少なくても決定機を確実に仕留められる。

実際に観戦した4チームはもちろん最低限の戦術はあるけれど、結局はシンプルな2人組だったり個人技だったりの繰り返しで。
国民性とか体格の問題とか色々あるんだろうけど、日本のフットサルはいろいろ細かく難しくやりすぎな感じがした。

なにはともあれ日本はいなかったけど見に行ってよかった。
次回のワールドカップの開催地はどこかな?
コロンビア(南米)→リトアニア(欧州)→ウズベキスタン(アジア)
と来たので順番的には南米か、はたまたモロッコが立候補したらしいのでアフリカ初上陸か。
4年後、まだまだ長距離フライトに耐えられる健康体でいますように。





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