意見の分かれる問題に「差別主義者」のレッテルを貼って議論を拒む共産党・竹田まな議員。
まず、根本的な話として、相手の主張を否定する際に相手の人格を否定するのは「対人論証」といって、詭弁の一種です。つまり「差別主義者」なるレッテルを貼って議論を拒むのは、明らかに詭弁。
しかも「Twitterに通報します」とか頭おかしい。それでもしTwitterが通報を無視したらTwitterは飯山さんを差別主義者とは認めなかったことになるし、竹田議員は差別主義者ではない人を差別主義者呼ばわりしたのだから名誉毀損が成立すると思うんだけどそれで良いのかな。
そして飯山さんは別に「トランスジェンダーはスポーツの大会に出場するな」なんて主張は全くしてない。普通に、男性として出場すれば良いだけです。トランスジェンダーの人は、いくら心が女性だと言っても肉体が男性であるという運命はから絶対に逃れられないのだから、それについては受け入れてもらうしかない。
それに、心は男性だが体が女性のトランスジェンダーが男性として大会に出場し好成績を収めた事例は寡聞にして知らない。一方、心が女性・体が男性のトランスジェンダーは女性の大会に出場して好成績を収めた事例は枚挙に暇がない。
まず、単純な事実としてスポーツとは肉体の能力を争うものである。心の能力を争うものではない。だったら、男女の区別は心ではなく肉体によってなされるべきだ、と考えるのは至極当然だろう。
そもそも、トランス女性を女性の大会に出場させないのは差別だというのであれば、競技を男女で分けてること自体が差別、ってことになるでしょ。
事実、競馬の世界では女性の騎手も男性に混じって戦ってますし、日本プロ野球も協約上は女性も入団可能です(過去に入団テストを受けた女性も複数いますが、いずれも不合格となりました)。女性も男性に混じって戦えばトランスジェンダーはどっちの性別で出場するべきか、なんて考える必要なくなりますよね。
ですが、これでは女性が勝てる種目がほとんどなくなってしまいます。だから男女で分けている。なのにトランス女性を普通の女性として女性の大会に出場させることは、男女で分けている理由を無効化してしまうのです。
このバカに「民主的な運営」なんて概念、理解できてるとは到底思えませんね。竹田まなは大馬鹿です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?