
俵才記さん、陰謀論を主張する。
安倍首相が数年前から次期首相に岸田政調会長を推していたのは周知の事実だ。それが急に菅官房長官に鞍替えしたのが不思議だ。岸田に発信力がないという理由は口実だと思う。菅が総裁選出馬を決意し、自分を推薦しなければ安倍や麻生の秘密を暴露するぞと、もし脅したとしたら?そんな事をふと思った。
— 俵 才記 (@nogutiya) September 14, 2020
後藤田デマで有名な俵さん、まだTwitterやってたんだ。
この人たち、11年前に「政権交代したら自民党の悪事が次々と暴露される!」って興奮してたけど、いざ政権交代したら何も出てこなかったの忘れてしまったのかな。せいぜい、佐藤内閣の核密約くらいでしょ、民主党政権が暴いたのって。しかも、それとて米政府がとっくに公開済みのものだし。
彼らが望んでいる政権交代って、ペルーや韓国みたいに前任の為政者が次々と逮捕される世の中なんだろうね。あ、さりげなくペルーを入れておいたのは韓国に対する優しさですよ(笑)。
安倍総理が岸田さんから菅さんに乗り換えたのは、菅さんと二階さんがタッグを組んだことが大きいよね。じゃあなんで二階さんが菅さんとタッグを組んだかというと岸田さんとの対立してたから。岸田さんが幹事長のポストに色気を出してたことを二階さんは不快に思ってたし、静岡5区の細野豪志さん(二階派)と吉川さん(岸田派)の公認争いでも揉めてた。それで、安倍総理にとって最悪なのは、二階=菅=石破連合が完成することであって、石破さんも二階さんや菅さんにちょっかい出してたから、だったら岸田さんをごり押しするよりも、菅さんを推すことで菅=二階ラインを味方に留めて石破さんを切り離すほうが安全。
これらは別に裏事情に詳しい人じゃなくても、普通にマスコミ報道を丹念に見ていれば誰でも推測がつくと思うんだけど、赤い色眼鏡で視界が染まってしまっている人には、違うものしか見えないんでしょうね(笑)。