AIにブログを書かせて感じたこと
もうちょっと寝かせようかと思ったんですが、以下のnoteで掻き立てられちゃったので、書いておきます。僕なんかより100万倍おもしろく有益な、けんすうさんのnoteです。ぜひ読んでみてください。
※ ちなみに有料部分は読んでいません。けんすうさんの文章は大好きでいろんなところで追いかけてるんですが、いまだnote課金の踏ん切りはつきません。(SWCの1000トークンは、当初でもないのに勢いで買ったくせに!)
昨日の投稿(一番下にリンク)の結果として感じたのは、「AIに書かせた文章を誰かに見てもらっても、あんまし嬉しくないな」でした。確かにテーマや言いたいことはある程度芯を捉えているんですが、やっぱりなんか違うんです。
また、ちょいと修正したり追記するにしても、確かにどこかやりにくい。イチから作ったほうが気分がいいし、納得感の高いものができる気がします。言われてみればーですが、「他人の半端な原稿添削をするより、自分で書いた方が早い」みたいなことは、ふつうにありますよね。
文章作成にAIを使うのは、自分のライティング技術を高めるのに必要だと思います。感覚的に、AI文はマリオカートで他人の走りを眺めるようなものです。どこに加速板やジャンプ台があって、どこでドリフトできて、どこでアイテム使って、みたいな全容とポイントを把握する。そのうえで、本番は自分の好きなように、自分のスキルとアイデアで走る、みたいな。
マリカーの例で重要なのは、他人の走りを価値あるものとして扱うけど、それを再現する気は全くない、というところです。結果として再現になる部分は出てくるにしても、あくまで参考としてインプットするのみ。
これは、地力がないと難しいことだと思います。でもAIって結局そういうものかもな、とも思います。自分の力を「さらに高める」ツールだと言われますし、使っていて実際にそう思います。
イイ感じに話がばらけてきました。笑 まとめます。
「AIで書いてみたよ!なんかすごいね!」という実験と感動が、前回のテーマでした。でも「やってみた結果」、それは初見の感動であって、自分の本質に響くものではなかったと分かりました。今後も、改めてAIでの文章生成は活用していきます。でも、あくまでそれは作業工程のブースト役であって、もうフロントに据えることはないだろうなと思います。
「AIにより良い最終アウトプットを出させる力」にも、もちろん価値はあるでしょう。でも僕は、「AIを使って、自分がより良い最終アウトプットを出す力」を磨いていきたいなーと思います。平たく言えば、自分自身を鍛えたいわけですね。AIを器具にして、脳の筋トレだ!
…なんか、一周回ってすごく普通の話をしている気もしてきました。余談ですが、AIについて考えていると、よくこんな風になる気がします。AIを考えれば考えるほど、人間そのものについて考えさせられているような気がします。いやー、AIって面白い!!
▼ 昨日の投稿