コーチングスクールDay2の学び:本物のコーチングとは何か?
こんにちは!ゆーすけです!
先日参加したコーチングスクールのDay2で、多くの気づきと学びを得ました。特に「効果的なコーチングセッションとは何か」について深く考えさせられました。本記事では、その学びを振り返り、今後の成長に繋がるポイントを共有します。
大切な観点:決断が人生を変える🔑
講義の中で特に強調されたのは、人生の変化は決断から始まるということです。以下のポイントが印象に残りました:
GOALを設定することで能力が引き出される
人は、GOALを設定し、それに向けた決断をすることで、自分の能力を最大限に発揮できるようになります。
決断が人生を作る
日々の小さな決断が積み重なり、結果的に人生の生き方や在り方
決まります。
チームでGOALを追い求める大切さ
個人の成功だけでなく、チーム全体でGOALを共有し、一緒に取り組むことで、より大きな成果が得られます。
日本のコーチング業界の現状📊
Day2では、日本のコーチング業界の課題にも触れました。成果を出しているコーチは約10%にすぎず、多くのコーチがコーチングの本質である成長の促進ではなく、共感や傾聴にとどまっているとのことでした。この状況では、顧客に本質的な変化が起こらず、次の契約に繋がりにくいという問題が生じています。
コーチングは、単なる共感ではなく、顧客の「Be(価値観や信念)」を呼び覚まし、自己効力感(エフィカシー)を引き出すことが重要です。共感だけでは顧客の本質的な変化や成長を引き出すことは難しいのです。
効果的なコーチング・・・「人間の原理原則に基づいたもの」
コンフォートゾーンからのブレイクスルー🚪
特に印象に残ったのは、「コンフォートゾーン(CZ)」の概念です。人間の本能には「変わりたくない」という性質があり、新しい挑戦をしようとするとホメオスタシス(恒常性維持機能)が働き、元の状態に戻ろうとするのです。
たとえば、ダイエットを始めても「やっぱり無理だ」と言い訳をして諦めてしまうことがありますよね。それがまさにホメオスタシスの働きです。
成長するためには、この本能に打ち勝ちCZを突破することが必要となります。
突破する方法として「今の自分では絶対に達成できない現状の外側のGOALを設定する」ことが非常に重要なアプローチとなります。
コンフォートゾーン突破のステップ
現状の外側にGOALを設定する
現状では達成不可能なGOALを掲げることで、脳が新しいアイデアを生み出し、行動を促します。成長に焦点を当てる
GOAL達成そのものよりも、どれだけ成長できたかに注目します。内在的な動機(本当にやりたいか)を大切にする
自分が本当にやりたいことに基づいたGOALでなければ、モチベーションが続かず成長も望めません。
店舗経営の例)
ビリーフシステムとRAS・スコトーマの仕組み
私たちが何に注目し、どう行動するかは、ビリーフシステムとRAS(脳のフィルター機能)によって大きく左右されます。
ビリーフシステム
ビリーフシステムは、私たちの信念や価値観に基づいて「何が重要か」を無意識に決めるフィルターのような役割を果たしています。
例)自分の欲しい車が目に留まる
もしあなたが「この車が欲しい」と思い始めた瞬間、その車が街中でやたらと目に入るようになります。それまでは気づかなかったものが、ビリーフシステムが「この車が重要だ」と判断し、それに関連する情報を無意識に選び出しているのです。
RAS🧠
RASは、膨大な情報の中から「今重要だ」と判断したものを意識に上げるフィルターです。RASはビリーフシステムに従って、どの情報に注目するかを決めています。
スコトーマ(盲点)👁🗨
スコトーマとは、RASが「重要ではない」と判断した情報が意識に上がらず、見逃される現象です。たとえば、あなたが「その車には興味がない」と思っている場合、その車が目の前を走っていても気づかないことがあります。これがスコトーマです。逆に、RASのフィルターを変え、スコトーマを外すことで新しい視点が開けます。
拍手の例で理解する前提の外れ方👏
「5秒で20回拍手してください」と言われたとき、通常の拍手方法で行います。
しかし、「5秒で100回拍手」と条件が変わると、従来のやり方では不可能です。
このとき、前提が外れ、他の方法(他の人と協力する、指でカウントするなど)が見えてきます。
コーチの役割🎯
コーチの役割は、クライアントがRASによって見逃している情報に気づかせ、新しい視点を提供することです。クライアントが固定された前提に縛られている場合、その前提を少しズラすことで、今まで見えなかった解決策や可能性を発見させます。RASのフィルターを理解し、前提を外すことで、クライアントの成長をサポートするのです。
気づきとコーチとしての決意🎯✨
コーチングの本質は、単に共感するだけではなく、顧客の「Be(価値観や信念)」を呼び起こし、Beに基づいたGOALを設定し、行動を促すことで自己効力感(エフィカシー)を引き出すというプロセスにあります。コーチングに説得力を持たせるためには、コーチ自身がそのプロセスを体現することが不可欠です。私自身も、自分のBeに基づいて現状の外側のGOALを設定し、挑戦し続けます。
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