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解けてくると面白い日本文明の歴史‼️#002

第一章 
世界の神話のベースは日本神話

1-1 日本神話

 日本神話は記紀(古事記・日本書紀)に記述されています。これは何年ごろに編纂されたものでしょうか?
 ①古事記 西暦712年 上中下の3巻
  内容は天地開闢から推古天皇まで
 ②日本書紀 西暦720年 全30巻
  内容は神代から持統天皇まで
 この二書が現在日本の正史として扱われているものです。

 どちらも編纂年代は、今から1300年前くらいの時代につくられたものになります。この書が扱っている最古の年代は編纂された年代よりも数千年前の歴史をまとめた歴史書になります。そのため世界最古の文献とは言えません。
 では、何故❓日本神話が世界最古の世界中の神話のベースになったと言えるのでしょうか❓
 ここからは、その根拠になるようなものを紹介しながら進めていきます。

1-2 古史古伝と口伝継承

 記紀が編纂される前から、日本には歴史を伝えてきた歴史書がたくさん発見されています。
 まずは、どんな歴史書があるか❓ご紹介していきます。

古史古伝
 ①カタカムナ文献
 ②竹内古文献(竹内文書)
 ③高天原古文献(宮下文書)
 ④津軽外三郡史(和田家文書)
 ⑤先代旧事本紀
 ⑥ホツマツタエ
 ⑦ウエツフミ
 ⑧九鬼文書
 ⑨物部文書
 ⑩各地の風土記(播磨風土記・常陸國風土記)
 など、この他にもたくさんの古い文献が存在しています。だが多くの古史古伝は、偽書扱いされているため、正式な学問としての研究はされていない。そのため世の中に正史として伝わらない。

口伝継承
①出雲口伝
 ②各神社に伝わる口伝
 ③各名家に伝わる口伝
 ④童話や民話(桃太郎・浦島太郎・竹取物語)
 ⑤琉球の神話伝承

 口伝継承を伝える者たちは、神社の神官や古代から続くシャーマン家系、山伏や神社を守る氏子の名家など様々な場所で日本の歴史が伝えられています。しかし、その多くは一般的に広まる事は現代までありませんでした。
 それが近年になり、今まで一子相伝で継承され門外不出であった口伝や伝承が書籍やブログなどで表に出てきました。 

 このNOTEでは、それら複数の古史古伝や口伝の説明はしません。キーワードになる部分、世界の神話との共通性がある部分のみをお伝えします。詳しく知りたい方は、是非とも上に記載した文献を調べてみてください。
 私が調べてわかりやすかった記事や資料については、下にリンクを貼ります。参考にしてみてください。

古い書物の原文などリンク集

ホツマツタエ

津軽外三郡史(和田家文書)

出雲口伝

古事記

日本書紀

古語捨遺

常陸國風土記

竹内古文献(竹内文書)

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