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意識高い系の君へ

「俺(私)、人をマネジメントする方が得意だと思うんだよね」

▶︎人をマネジメントする方が得意なのではなくて、誰からもマネジメントされたくないという自分の内に秘めたエゴイズムに気付いてないだけでは?

「来たばかりの新人や後輩に教えるとか時間の無駄。この時間があれば、もっと生産性上がると思うんだけど」

▶︎では元から新人教育を依頼された時点で断るべき。自分のタスク管理も出来ない様な忙しい先輩に、新人や後輩は教えてもらいたくない。

そもそも個人の生産性には必ず限界があるはずなのだが、こう言う人は、自分の生産性に余程自信があるのだろう。それなら今の環境を抜け出して、独自に組織を運営すれば良いだけの話。それほどの自信と生産性があるなら、何故組織にしがみつく?

「出来るのレベルが低すぎて話にならない」

▶︎人には人の乳酸菌。人には人の達成度

「周りが雑魚だと自分が優秀に見えて困る」

▶︎その雑魚はお前に興味すら持っていない。多分マッチングアプリでヒットしたちょっと可愛い女の子の方が興味あるよ。

「はぁ〜っ 俺がいないと回らねぇし」

▶︎ライトノベルの読みすぎだ。(そもそもお前はいつからこの物語の主人公になった?)

「俺(私)ってNO.2のポジション、強いて言えば参謀ポジションだと思うんだよな〜」

▶︎やる気のある兵士は捕虜に向いてると聞いたことがある。君の輝けるポジションをもっと追求してみては?


【結論】爽やかな意識高い系よりも厄介な人がいる

これらは、

自分はまだ正当な評価を受けてないだけで、お前らとは違うんだ

という意識で、無意識に人を差別する人がよく口にする言葉だ。

意識高い人のビジョンがどの様な物か知る由もないのだが、彼らは仕事を一人でやっているとでも思っているのだろうか。それとも、余程自分の能力の高さを自覚しているのだろうか。

社会に出ると色々な人に出会うものだ。

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