【僕について】なつ
梅雨が終わり、暦の上でも立秋を迎えたが連日真夏日と局地的な豪雨が続くの今年の夏。皆さんはどのような夏を過ごしているだろうか。僕は少し早いお盆休み最終日の夜を過ごしている。
嬉しいことに今年も夏の風物詩「花火」を見に行くことができた。シェアハウスを出て早3ヶ月が経過するが未だに外でも繋がっていてくれる友人がいることには本当に感謝している。そして彼らが与えてくれる新しいこともある。今年の夏は生まれて初めて築地の「盆踊り」に行った。日本文化に興味を示してくれる外国人の友人がいて、初めて僕も生で盆踊りを見ることができた。本来案内できればいいのだが、残念ながら今まで興味がなかったのである。人混みは苦手だが、みんながワイワイしている雰囲気は嫌いじゃなく、良い経験をさせてもらった。
そして成人式後から続く、地元の友人とのBBQも無事6年目を迎えた。20歳から始めた頃からすると、結婚した人、これから結婚を控える人がいたりとライフステージが変わってきたと実感した。しかし毎年変わらず同じ時期に、同じメンバーで会い続けてることは自分の中での財産だ。いつまで続くか分からないが、1年でも長く続けばと切に思う。
ただ最近、色んな人とあって話を聞いてるうちに自分の中にモヤモヤした感情が生まれた。noteを書いているの今でもハッキリとした理由は分からないが、恐らくみんなの目標が「現実的」なのに対して僕は未だに「夢」を見ているからだと思う。各々が未来を想像できるのに対して、僕は3年後すら自分の未来が想像できない。家族になりたいと思う人がいるのか、仕事は何をしているのだろうか、どこに住んでいるのだろうか。と。どれも想像できなかった。その瞬間、自分が会話の中にいることに違和感を感じた。同時に未来が想像できることにあまり魅力を感じなかったのである。褒めらたことではないが、僕は一般的な社会人とは違うのだろう。もう年的にも落ち着かなきゃ。そろそろ安定が欲しい。人の考えを否定はしないが自分はあまりこういったことに興味がないのだ。
これからも、ステレオタイプに首を絞めつけられない自分でいたいと感じた2019年の夏だった。
(地元での夕暮れ。変わらない景色を見るのも帰省の楽しみだ)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?