スタバで使える「コーヒーが苦手な人」のための「魔法の言葉」
コーヒーが苦手なのに「スターバックスが大好き」というと大抵は「なんで?」と聞かれてしまう。
コーヒーが苦手なスタバ愛好者
コーヒーが好きな人にとってスターバックスは「コーヒーを飲みにいく場所」。だから、「コーヒーが嫌いなのにスターバックスに行く人」を理解出来ないのもわからなくはない。
でも、ぼくらコーヒーが苦手な人にとってそこは「いい雰囲気を楽しむ場所」であって、コーヒーは香りだけ楽しむもの。
特にうちの奥さんは苦味が本当に苦手で、おそらくほとんどの人にとって「激甘」のホワイトモカですら「ちょっと苦い」という始末。
ぼくらを救う言葉
でも、そんなぼくらコーヒーが苦手な人を救う「魔法の言葉」がある。
「リストレット」
である。この言葉を言えば、ドリンクに入れるコーヒーやショットと呼ばれるエスプレッソを少なめにしておいてくれる。
もともとレジで「コーヒー少なめで」と頼んでいたら、レジの人が「リストレットお願いしまーす」と指示しているのを見かけて、試しにレジで言って見たら「はい、リストレットですね」と通じたので、それから使っている。
「コーヒー少なめで」と言っていると、後ろに並んでいるコーヒーが大好きなスターバックス常連の人たち「何しに来たの?」って顔で見られている気がするけど「リストレットで」にすれば、彼らは聞いたことがないフレーズなので、一目置いてもらえる感じさえする。
少しだけど、彼らを超えた気分になれて嬉しい。
リストレットの正体
この「リストレット」正直、語源も、何語かも知らないけど、苦味が減るのは間違いないので、いつもこのフレーズに助けてもらっている。
最近モバイルオーダーができるようになって、注文画面にも「リストレット」と選択できるようになっているようであるので、公式な言葉らしい。
ネットで調べてみたら「エスプレッソを通常の半分のお湯の量で抽出するもので濃くなる」と書いていたけど、おそらく、スターバックスではそのような使い方はしていないようだ。
リストレットでも苦い?
でもぼくの奥さん、最近は「リストレットでも苦い」とわがままを言い出してしまった。
仕方ないので、この間、バレンタイン商品の「メルティ生チョコレートモカ」を、「コーヒーなしでお願いします」と店員さんに言ってみたら
「それ、ただのホットココアになりますけど。。」
とかなり困惑していた。
でも奥さんは、満足そうにカスタマイズされたチョコレートモカ、じゃなくてホットココを飲んでいたので、これでいいのだと思う。
スタバの楽しみ方は人それぞれである。