「クリスマスの夜に」
クリスマスの夜 ひとり窓辺で
街を包む鐘の音が 胸に響く
灯りが揺れる ガラス越しに
あの日あなたと 見上げた星空が浮かぶ
白い息を ひとひら 空へ
冷たい風が 頬を撫でるけど
歩幅を合わせて あなたと歩いた
あの道の遠くから 声が聞こえる
でも今はひとり 足音だけが
静かに響いて この街の中で
過ぎ去った時を 感じながら
ただひたすらに 歩き続ける
明日が来れば 新しい朝が
闇を裂けて 光を運んでくる
でも今夜は あなたがいない
それでも私は ひとりじゃない
心の中に あなたのぬくもり
この冷たい夜も 愛が包んでくれる
雪が舞う道 ひとり足を踏み入れる
白く染まる世界が あなたを思い出させる
遠くで笑う 楽しげな声が
私の胸に 痛みを刻み込むけど
でも目を閉じれば ふたりで歩いた
あの瞬間が 胸の中で生きている
暖炉の前で あなたと交わした言葉
もう一度だけ 聞けたらいいのに
ひとりじゃない あなたのぬくもり
心の奥に そっと息づいて
寒い夜も あたたかくなる
夢の中でだけ あなたに会える
明日が来れば 新しい朝が
闇を裂けて 光を運んでくる
でも今夜は あなたがいない
それでも私は ひとりじゃない
心の中に あなたのぬくもり
この冷たい夜も 愛が包んでくれる
たとえ離れても あなたはここに
永遠に消えない 足音が響く
今、ひとりきりでも 怖くないよ
あなたの笑顔が 私を守るから
明日が来れば 新しい朝が
闇を裂けて 光を運んでくる
でも今夜は あなたがいない
それでも私は ひとりじゃない
心の中に あなたのぬくもり
この冷たい夜も 愛が包んでくれる
ひとりじゃない あなたと共に
歩んできた あの道を信じて
クリスマスの夜 ぬくもり感じて
あなたの笑顔が 私を包んでくれる
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