![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50059577/rectangle_large_type_2_604cde9be07ff23e38a2b9d5c7bb59a6.jpg?width=1200)
パムッカレの温泉プールの足元には、古代遺跡がゴロゴロ
パムッカレはトルコ語で「綿の城」の意味。
ローマ皇帝も保養に来ていたという温泉地パムッカレ。
100にもおよぶ真っ白な石灰棚。
現地ガイドさんが、まず連れて行ってくれたのが、ヒエラポリスのすり鉢状の劇場。
高さも角度もけっこうあって、高所恐怖症だとちょっと怖いかも。
古代ローマ帝国の宗教都市だったヒエラポリス。紀元前2世紀、エウメネス2世が築いたとされています。
劇場以外にも、列柱のあるメインストリート、アポロン神殿などローマ様式で建設されています。
パムッカレの石灰棚。
台地上部に涌く温泉水に含まれる石灰分が,、結晶して出来た棚。
残念ながら、年々温泉水が枯渇してきてます。
現在源泉は管理されていて、入れる場所も制限。
自分が行った時は、制限付きでしたが、石灰棚に入ることは出来ました。
たいしたことないって思う人もいるかもしれないけど、入れるとやっぱりうれしい。
土足禁止なので裸足。けっこう滑ります。
気をつけながらゆっくり踏みしめて歩きました。
昔は温泉水が溢れてたんでしょうね。
下から見上げたパムッカレ。真っ白。
水面に映るパムッカレ。
石灰棚の近くに、入浴可能な露天温泉プールがあります。
プールの底に、古代の円柱や壁が沈んでます。
遺跡の上を泳いだり、遺跡に腰掛けたり、なんとも贅沢な気分。
時間があれば、ぜひ行ってみてください。不思議な感動がありました。
あっ、もちろん水着をお忘れなく(^^)
-----
世界遺産でも、複合遺産は39件だけ。
ヒエラポリス - パムッカレは、その世界複合遺産の1件。