始まりはスナックでも
皆様ごきげんよう、サラと申します。
好きなアーティスト紹介にオファーを頂きました。日頃の言動から音楽Love女に認定して頂けたという事かな?うれぴーやでございます。
最近の私の悩みは才能あるアーティスト達が渋滞しすぎていて情報の渦に溺れている事。そして好きなジャンルは?と聞かれると凄く困る事です。
元々音楽は幅広く聴く、昔から好きなものがしっちゃかめっちゃかです。なぜなのか、、、私は音楽爆音日常な家庭で育ちました。徒歩1分圏内にはスナックがあり演歌や歌謡曲界隈を自然にすり込まれ成長。
更に映画好きな父の影響で幼少期から膨大な量の洋画を目コピ耳コピ。映画音楽も大好きに。十代は超MTVっ子でHIPHOPやR&Bにハマりダンスを習います。社会人まで踊り倒しそれでは物足りずこんなに音楽も映画も愛してるのに海外に住まないとか意味わかんないと最終的に海を渡りました。はいヤバい。
ハマるととことん追求する厄介な性格で一通りクルクル回った結果全てのジャンルを受け入れているなう!です。
それただのミーハーじゃん?という苦情は受け付けます。
そんなこんなで(どんな)様々な音楽を浴びてきたのでジャンルに束縛されない表現をしているアーティストに惹かれます。
そんな私の推し、ここ数年はAAAMYYY一択。
↑新しいの載せとくわ¨̮⋆♡⋆
シンガーソングライター&トラックメーカーのAAAMYYY。Tempalayのメンバーです。
AAAMYYYが好きな理由はまず昔留学してた場所が同じ(音楽関係ない)トラックをアプリで作っているのも面白いしあの独創的なおセンス。日本語のチョイスとバリエーション。そして彼女のサウンドはジャンル分けが難しく掴みどころがない、常に新しいことが最大の魅力です。
そこにあの独特の声、、、可能性は無限大。
でもAAAMYYYは既に知名度高しなので、昨年私の耳がお世話になったFurukawa Sarahさんを紹介します。
Furukawa Sarah(フルカワ サラ)
シンガーソングライター。
幼少期をニューヨーク、東海岸で過ごし、父の影響から70’s 80’sのクラシックロックやソウルを中心に聴きながら育つ。
オルタナティブフォークな渇いたサウンドとは相反する、日常に散りばめられる毒を叙情的な詩によって表現するチャイルディッシュなかすれた歌声は、多くの人を引き寄せる魅力を持つ。
だそうです(おい)
𝑪𝒉𝒆𝒄𝒌 ⇒ https://www.sarah-music.jp/
アルバム
「THE RANDOM BIRD」少しづつ聴ける動画発見。
なぜAAAMYYYと合わせて紹介したかというとサックスプレーヤ小西遼さんの象眠舎ご存知ですか?錚々たるメンツ(SIRUPや中村佳穂さんなど)が参加して曲を出されているのですがFurukawa Sarahちゃんも参加してる曲を発見。
AAAMYYYと小西さんはTENDREのサポートでお馴染み。この気になってる人と好きなアーティスト達が、、、点と点が線で繋がる地味な嬉しさ、わかりますか?縦の糸はあなた、横の糸は私、織り成す布の世界です(違う)
しつこい女代表の私は彼女のSNSをチェック。ピアノやギターで沢山カバーもしていて70年代の洋楽から大好きなFishmansのナイトクルージングも。
その若さで?しかもとてもとても雰囲気があってどれも最高。
↑買いたい!!
私も超ビンテージな洋楽が大好きですしカバーというと人の名曲歌ってるだけで楽やんけーと思われがちですが私は全くそうは思わない、歌い方やアレンジでその人の歩んで来た音楽ルーツやセンスみたいなものが顕著に現れませんか?弾き語りは特に。
そして趣味だろうが人前で歌う私達も名曲を次の世代へ繋ぐ重要な役割りを担うわけです、そこのあなたも!あなたも!(どした)
作り上げる世界観、シンプルに楽器と歌声で違う世界へ連れていってくれる、、、私も少しギターを弾くので聴かせる事の難しさ、わかります。
もちろんオリジナルが最高なのは言うまでもなくアルバムの中で割と取り上げられる曲「秋の月」あの又吉さんもラジオでリクエストしてました、、、たしか笑
AAAMYYYもSarahちゃんも声が個性的で可愛いのにバチバチクールなサウンドに合う。オシャレで透明感のある声。
ああ羨ましい。
自分が割とスナック対応の歌声なんでね
(どんな声だよ、、、)
何より色んなジャンルの音楽の良いとこが詰まってると感じます。
幼少期に無意識に染み込んでいた演歌や歌謡曲、そういう根底にあるものが滲み出るとAAAMYYYも言ってましたし、AAAMYYYは確かカーペンターズもルーツに入ってるとか。私もそこは外せないのでこりゃもう仲間だな(黙れ)
とりあえず音楽は食わず嫌いせず幅広く聴いた方が自分の糧になるということですね。
手軽に音楽がすぐ聴ける時代で雰囲気やサビだけ聴いてイイネ押してスクロールと消費されがちですが気になった人のルーツを辿ってみたら自分と共通点があったり、よく聴いたら懐かしい曲がサンプリングされていたり、そこから更に自分が生まれる前の古い音楽に触れたり、スクロールする前に深く掘り下げていく事、もっともっと音楽を好きになる上で大切にしたいです。