考えることをやめた人々
ぼくのまわりには、考えることをやめた人々がいる。
こんばんは。二代目社長だーうしで御座います。
1・仕事で考えることをやめた人々
2・ライフスタイルで考えることをやめた人々
3・生きていく目的を考えることをやめた人々
1・仕事で考えることをやめた人々の特徴(ぼくのまわりに限る)
①指示待ちタイプ
主な口癖:「言われていません」「どうしましょうか?」「私がやるのですか]
②人のせいタイプ
主な口癖:「〇〇さんに言われました」「みんなそうしてます」
③あきらめタイプ
主な口癖:「それは無理です」「難しいと思う」「やったことがありません」
ぼくは、20代までならまだ許せます。
ただぼくのまわりにいる20代・30代はこんなこと言いません。
なぜなら30代以下は不況しか知りません。人手不足と叫ばれ始めたころから働きだした世代です。自分で考えて行動しなければ何も終わりません。人手不足が当たり前の世代だからだと思います。
終身雇用・年功序列という制度もほぼ壊滅状態。
自分のスキルでしか生き残れないということを肌で感じています。
転職が当たり前。一生同じ会社って逆に無能なんですか?っていう感じ
主に言うのは40代後半から60代前半の人たちです。
人工分布が一番多い世代で、年功序列で給料が上がっていくというイージーモードを若いころに味わってしまった世代です。考えずにみんなと同じことを同じスピードでこなせれば給料が自然と上がっていき、定年まで過ごせるという呪いにかかっています。
会社は社員を守ることが当たり前。仕事はしてやっている。
会社に来ていれば給料になる。やる事ないけど残業しよう。
転職が多いこと=無能だと思っている。
考えることを奪われた人々にも見えます。
2・ライフスタイルをで考えることをやめた人々(ぼくのまわりに限る)
①田舎の家長制度・主な特徴
長男は継ぐことが当たり前。自分がやりたいことをやるなんて もってのほか。
元の長男(父親)の洗脳を受けている。(小さい頃から継ぐこと前提)
洗脳が解けない長男たちからのバッシング
なぜ実家に帰ってこないのか?家業を継がないなんて頭がおかしい。
自分の家を建てて、1人前。
継ぐものなんてたいしてないのに、なんでそんな大層らしく言うのか。
もしその長男になにかしらの才能があり(なくてもいいが)自分のやりたいことが見つかったらどうするつもりなのか?
裏切り者と罵るのか?
情けない。
すごいスピードで変化している現代を全く受け入れず、それを次の世代にも強要してしまう。
ある意味これも呪いだ。
空き家問題とか知ってますか?
3・生きていく目的を考えることをやめた人々
①他人のだめなところをわざわざ見つけ出し、文句を言う。
②かぜの噂程度の情報で、舞い上がり拡散して面白がり鎮火も出来ない。
③なんにでも依存してしまいがちで、依存してしまうのは周りの環境が100パーセント悪いと思っている。
④周りの環境や周りの人たちばかり変えさせようとする。自分は今の位置から全く動かない。動こうとする意思もない。
①他人のだめなところが目につくこともあるだろう。
なぜその人のはなしを聞いてやらず、少し離れたところで見ていて、少し離れたところで文句を言うのか。思う所があり、なにかアドバイスが出来そうなことがあれば、話かけろよ。
②かぜの噂をなぜ信じる。なぜ拡散する。
情報が蔓延している時代に、お前たちはバカなのか?
それとも、もう真実かどうかなんて興味がないのか?
信じる前に、拡散する前に少しだけでもいい。冷静になって考えてほしい。
③なんでひとつのことに依存しすぎてしまうのか?
集中と依存は違う。
ひとつのことに集中して極めるのはいい。
集中している人は、人のせいにしない。だって自分の責任で自分の好きなことをやり続けているから。見返りも求めない。
依存は違う。
感覚的には少し似ていて。自分の好きなことをやり続けているところは同じだ。
しかし、依存している人は、人のせいにする。もののせいにする。
彼氏が優しくない。わたしはこんなに尽くしているのに。
私だけ損をしている。
大人になってから決めたことは、ほぼ全てあなた自身が決めたことだ。
別にあなたを縛っているものはなにもない。あなたがあなた自身を縛り続けているのだ。
その縄を早く抜け出してほしい。
④あなたはその文句を同じ場所で何年言い続けている?そして後何年言い続けるつもりなのか?
あなたの言葉は、もう誰にも届いていない。
実際の距離の問題ではない。心の距離の問題だ。
なぜ周りの環境、周りの人々だけを変えようとするのか?動かそうとするのか?
「何回同じこと言っても部下は出来ない」
あと何年かかろうが、部下が変わろうが、あなたがそこにいては届かない。
環境を動かそうとするな。人を変えようとするな。
まず、自分が動け。自分が変われ。
それが大事だ。
今日はここまで