志事(仕事)をしよう!
皆さん、こんにちは。社内公募の書類選考で落ちたので、担当人事に理由をしつこく聞いていたら、ブチギレられた今日この頃です(忙しい時期に催促してごめんね?でもキレなくでもいいじゃないですか。もっと平和に生きましょう)
さて、本日は最近チェックしているNewspicksの番組が非常に面白かったのでその感想をお話ししたいと思います。
番組では主に、コロナ禍における就職活動についてお話しされていました。
就活していたあの時にこれを見ていれば、行動も少しは変わってたのかなーと思いつつ見てました(ちなみに就活生の時は、GAFAっていうワードすら知らないくらいビジネス音痴でした)
そんな番組を見ていて、印象的だったことが2つあったので、ここに書き留めておきたいと思います。
自分をさらけ出す
1つは、就活のテクニックなんかはどーでもよくて、本当に大事なのは、自分をさらけ出すことだと、おっしゃっていたことです。要するに、お前の人間力をさらけだせってことなんですかね?
僕の就活は、ガクチカの書き方とか面接時のいろはなどをググって、いい感じのエントリーシートを書いて、10社くらいに出して、その中から内定もらったところに決めてました。今考えると、あまりにも安直な就職活動だったなぁと感じてます。自己分析も良くわからんままやって、学生時代に頑張ったことも対して厚みのないことを書いて、どこかに内定もらって、早くゲームしたいと思ってました笑。
あの時から約3年、今もそうですが、社会に出る上であまりにも多くのことを知らなさすぎたなぁと反省しています。あんなに多くの時間があったのに、どんな企業があるのか、どんな職種があるのか、社会人はどんなことをやっているのか、社会はどんな世界なのかを全く知ろうとしませんでした。そして、自分のことも解ろうとせずに、社会人になったらなんとかなるだろうと思って、その日できるゲームを全力で楽しんでました。
大学時代の一番の後悔は、自分の正体を見ようとしなかったことです。自分はなんのために生きているのか?どうなりたいのか?自分の価値観はなんなのか?といった問いに対する答えを考えてこなかったことです(今でも答えは出ていません)。番組では、小さい時からそうしたことを考える機会があった方がいいと言っていますが、まさにその通りだと思っていて、早ければ早いほどいいと思います。そして、それは、一生やり続ける必要があると思っています。就活の時にちょこっと調べたくらいじゃあ、自分のコト何もわかりません。いろんな経験・体験によって自分を形作り、自分の価値観を形成します。自分のやりたいことはなんなのか、何になりたいのか、それは働いているときも常に考える必要があると思っています。それに対する答えを誰かに教えてもらうのではなく、自分の頭で回答することがすごく大事な気がします。
志事をしよう
2つ目に印象的だったのは、自分の仕事を、志事にアップデートしよう!とおっしゃっていたことです。
仕事というのは仕える事。つまり利他。当たり前ですが、人の為になることが仕事です。いらない仕事などはあんまりないと思います。
いま、働いている人の中には、満足感なくただ漠然と仕事をこなしている人が多いと思っていて、少なくとも僕の周りはほとんどそんな感じです。今、僕がやっていることもまだ仕事だなぁと思っています。それをやりがいがあり、楽しくする方法があるのです。それが、仕事を志事にすることです。それは、利他の軸に対して自分のパーパスを掛け合わせることによって可能になると、番組内ではおっしゃっていました。
利他を横軸、人生のパーパスを縦軸にすると、左上から、私事、死事、志事仕事になります。
これが本当に面白いなぁと思っていて、世の中の人がやっていることはこの4分割のどこかに属していて、概して幸せに働いている人は志事をしているんだと理解することができました。そして、人生の大半を仕事に費やすのであれば、志事をすることこそ、人生を充実させるための手段なんだ!と思いました。
そのためには、自分の人生のパーパス(目的)を知る必要がありますが、それが「自分の正体」を知ることだと思います。
そこに自分の人生のパーパスが秘められており、それを知り、そのパーパスと自分の仕事を重ねたとき、志事になるんだと理解することができました。
その時、自分のやっていた仕事が、とてつもなく楽しく、やりがいがあり、充実感があり、幸せなものに変化するんだと思いました。
自分にとっての志事を見つけることで、本当に楽しい世界を見ることができると期待しています。そのために、20代も後少し、多くの人と会話し、多くの経験をし、まずは自分のパーパスを見つけたいと思います。