内閣府とyoutubeと閣議決定

公募委員の気づきシリーズ「内閣府とyoutubeと閣議決定」

■トピック1
令和4年度の男女共同参画白書が6月14日に閣議決定されました。
意味は、
 ・男女共同参画について
 ・現状の分析と将来の展望をまとめた実状報告書が
 ・大臣ひとりの反対もなく全員OKしたよ

よくニュースでも法律が閣議決定されたと流れます。
閣議決定された後は、
・天皇陛下による決済のため皇居に提出されて
・国会で審議されて
・~~~~
・~~
 ...おおまかにはこのような流れです。
   世間的には、閣議決定されたら「ほぼ決まりだー!」とニュースになることが 多いのでしょうか。

リンク:https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/index.html

■トピック2
内閣府男女共同参画局がyoutubeをはじめました。
2022年5月のことです。

最新の動画は、
6月14日公開『「令和4年版 男女共同参画白書」 ポイント解説動画』です。

7分台ですが、例年の概要版の資料以上に理解しやすいので、
男女共同参画の公募委員のとっかかりとしても、大変オススメできます。
リンク:https://www.youtube.com/watch?v=wdGtVNLsmIE

■トピック3
白書は、毎年特集を組んでその時々のトピックを分析をしています。
毎年のトピックの移り変わりを見直すだけでも、
世の中の変化を理解しやすくなります。

今年のトピックは
『人生100年時代における結婚と家族
 ~家族の姿の変化と課題にどう向き合うか~』

「平均寿命よりも死亡年齢最頻値のほうが5~6年も長い」という統計が、
トピック2の動画に登場します。

・女性の平均寿命は87歳台だけれども、亡くなるときは93歳が最も多い。
・男性の平均寿命は81歳台だけれども、亡くなるときは88歳が最も多い。

このことを意識すると、
人生100年時代が現実的であると、より実感しやすいのではないでしょうか。

----今回はここまで
  そのうち『白書には、決めゼリフ(的なもの)がたまにある』
  についても書きます。

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