夢日記909 ~ ズンズンメロン ~
私は、メロン農家らしき人から2種類のメロンをもらった。片方は普通のメロンであり、もう片方は握り拳くらいのサイズの「ズンズンメロン」というものであった。ズンズンメロンは、サイズこそ小さいが、甘さは世界一だということであった。
ズンズンメロンはサイズが小さいので、切り方や食べ方は慎重に考えなければならない。私は、ズンズンメロンとぬいぐるみを組み合わせてストーリー性のある写真を撮影しながら、どのように食べようかとあれこれ考えた。悩んだ結果、かなり小さく切ることになってしまうが、職場に持っていって同僚らに少しずつ食べてもらうのはどうかと私は考えた。
ここで唐突に、私のすぐ近くで「お前、それズンズンメロンやないか!!」という声が聞こえた。周りを見渡してみると、私の目の前で芸能人たちの料理対決のようなものがおこなわれていた。その料理対決の中で、お調子者の芸人が普通のメロンを切るべきところ、誤って貴重なズンズンメロンを切ってしまい、仲間の芸人から責められていた。私は、まちがえてズンズンメロンを切ってしまった芸人のバツが悪そうな顔を見ながら、愚かだなぁと思った。
< 完 >
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