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夢日記317 ~ 騒がしすぎる授業 ~

 地理の授業中にプリントを配布していたら、10枚ほど足りなかったので、職員室に戻ってコピーしてくることにした。私が教室を出て職員室に向かおうとしたところ、一部の生徒たちが大きな声でおしゃべりを始めたり、はしゃいで笑い始めたりした。あまりにもその声が大きかったので、廊下にも話し声や笑い声がダダ漏れであった。

 私はすぐ教室内に戻って、あまりにも声が響いていることを生徒たちに伝え、はしゃいでいた生徒たちを厳しく叱責した。ついでに、「ほぼ毎週、理科の授業のとき異常に騒がしく、教室から遠く離れた講師室にも生徒の声が響いてきて、講師の先生方が『あの授業、何やっとん!? ほんま、うるさいねんけど!!』と講師らがボヤいている」ということも、生徒たちに伝えた。

 その後、私は職員室に向かったが、その途中で「『理科』と明言したことで、騒がしい授業をして講師たちから嫌われている先生が誰なのかが一発でわかってしまうから、さっきのは問題発言だったかもしれない」と、少し反省した。

 ちなみに、職員室へ続く廊下では、他のクラスの生徒たちが何らかの授業の一環として演劇の練習をしており、ドレスなどを身にまとった女子生徒たちが至るところで踊っていた。私は、踊っている生徒たちをジャマしないように、彼らの間をコソコソと通り抜けながら、職員室に向かっていった。

                             < 完 >

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