「自警団の話」のメインエピソード{ストーリー案}

※エピソードについて抽出して記載する用


エピソード全部で注意したいこと
・各エピソードで伝えたいことは、多くても2つにする。
・どうしても伝えたい事が複数ある時は、絶対に入れたい中心になる伝えたい事を決める。それにそぐわなかったら、伝えたかったことでも削る、またはエピソードを小分けにする
・エピソード1つに対する伝えたいことが多すぎると結局全部伝わらないか間延びするからやめる
・エピソードで伝えたい事は、単純で簡単で分かりやすくまとめられるものがいい。難しいものは簡単なものに分解して伝えたい事にする。

メインエピソード
・ストーリーを進めるためのエピソード
・ここでキャラクターの関係性や世界観を語るエピソードを考えない。
・あくまで大きな話の流れとして必要なエピソード

サブエピソード
・主にキャラクター同士の関係性を掘り下げるようなエピソードや世界観を伝えるエピソード
・一つ一つのエピソードが基本的に短編のように短く。語りすぎない
・長く伏線を張るようなエピソードではなく、読み手がその時のストーリーに関わるキャラクター達がどんな人でどんな状況かが分かるようなエピソード



メインエピソード:京都弁お姉さんの能力暴走と沈静化

・お姉さんの能力が暴走
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・お姉さんの能力の暴走を、主人公がヒロイン2と協力して沈静化し、人格を取り戻す。
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・沈静化はしたが、自警団に迷惑はかけられないと離脱。


メインエピソード:主人公の成長

・故郷を壊された過去から、能力者を倒すことが目的で入団。
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・団員たち、町の人など、自分以外のいろいろな人と触れ合うことで、自己満足だけではなく誰かの役に立っている事を知る。
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(・能力者と戦うことで、全ての能力者が悪ではないのではないか、という疑問を持ち始める)
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・京都弁お姉さんという身近で憧れだった存在が能力者になってしまったことで、能力者=悪という考えや、能力者は悪いから倒す、という単純だが明瞭な目標を失う。
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・目標を失い、自分の目的も揺らぐ。
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・仲間と話し、自分と向き合い、自分が目指していた目標や目的の、もっと根本にあった自分のしたかったことに気付く(思い出す)
  ・根本にあったのは「大切な人を失いたくない」
  ・故郷の時も京都弁お姉さんの時も、守れなかったことで、奪った相手への怒りに変わっていた。
  ・怒りや悲しみのせいで、「失いたくない。守りたい」という想いが「相手を倒す」という行動にすり替わってしまっていた。
  ・たとえ相手がどんな状況であっても、大切な人には生きていてほしい。失いたくない。それが第一優先にしたい事だったんだと思い出す。
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・戦いの中、大切な人を守るために戦い、取り戻す。
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・明確ではないが、主人公が改めて、自分の言葉で「人を守りたい」と言える。


メインエピソード:主人公の過去

・平穏に暮らしていた
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・町が能力者に襲われる
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・何もできず、大切な家族を失った主人公
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・自警団に助けられ、生存
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・何もできなかった自分への怒りや恨みや失望、失ってしまった悲しみや絶望から、能力者を倒すことを目指す

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