能力兵器禁止法{法規設定}{用語設定}

・人間同士の戦争に際して、能力を使用する兵器が運用され、核、細菌、化学兵器と同等の戦死者を出した。
・能力兵器として改めて、戦後同盟国内での開発および運用の禁止を明文化したもの
・能力兵器の定義として最も明瞭な定義として「非能力者が対象に意図的に能力を発現できるようにする兵器」が上げられる。他にも「能力を直接的要因として殺傷しうる現象を発生させる兵器」も含まれるなど、細かい取り決めが行われた。
・その中で「能力を動力源とした兵器」とは明文化されなかった。これはこの法律の制定に際して疑問視された「日常で使用する能力を使用した機器と、兵器との差異」について、動力源を基準とした場合に日常的な機器も含まれる可能性(含めてしまえる口実)になってしまうからである。
(この時代、能力石を元にして発動する能力を動力源にした車や飛行機、発電所なども存在しているため)
・ただし抜け穴も多く、代表例はFKPS(能力矯正型パワードスーツ)である。(これの開発はあくまで「能力石を動力源とした補助具」の扱いであり、義手や義足と同等と見なして開発、運用がされている)
・またあくまでこの法律は戦後にこの国際法へ署名した国間での取り決めであるため、署名していない国では開発が進められていることもある。

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