{小説}「見える世界と見えない私(仮題)」{作品総合設定}


設定等

ストーリーについて

テーマ、コンセプト

・現実から目をそらすか、受け入れるか、その選択を迫られたらどうするか

世界観設定

・世界には二種類の人間がいる
・それは「見える人間」と「見えない人間」
・見える人間にはもとからそこにある本当の現実を直視できる
・見えない人間は(意識無意識関わらず)歪んだ辛い日常は意識しないと見えない

時代設定、時代背景


本編の流れ


本編案

「お前みたいな笑い者、この教室にはわんさといるさ。だから気にしなくていいっつーの」
「え?」
私は彼の言った言葉が分からず聞き返した。
「あぁ、お前も見えない人間だったのか」
「え?見えない、人間?」
「あぁ。いっつも平和で、現実なんて見えない人間さ」
「そ、そんなこと・・・!」
言い返そうとした私の口を彼の指で止められる。
「それならよーく見てみるんだな。今もこの教室はお祭り騒ぎだ。ほら、あの教室の隅・・・」
彼の言葉につられて、私はそちらを見やる。
そこにはクラスメイトと仲良さそうに話をする○○ちゃんが。
「仲いい奴らにでも見えたか?違うだろう?本当は違うはずだぜ?」
何?
彼の言葉が耳からゆっくりと脳に染みていく。
「現実を、今を見てみろ。お前の脳に騙されるんじゃなく、目に映った素直な像を描き出せ。それが出来れば、見えるはずだぜ・・・?」
あぁ、なんなの?
視界にモヤがかかる。
何?
私、なんでこんなに涙が。
「そりゃ泣くよなぁ・・・でもこれを見とかなきゃよ、彼女の方がもっと報われねぇよ」
涙を拭いた。
鮮やかに晴れた視界の先で。
大好きな○○ちゃんは、凄惨ないじめの渦中にあった。
「これが今の現実だ」
そっと彼が呟いた。


登場人物

名前

・一人称:
・性別:
・(本編時)年齢:
・誕生日:
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・趣味:
・その他:↓

  ・

固有名称、設定

名称


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