天空の資源屋{用語設定}{施設設定}

・宇宙資源の採掘や回収を行う団体が、地表まで帰還せず惑星に送るための施設、およびそれに付随する資源取引の飛行船
・主な構成としては、大気圏外ギリギリ、宇宙船の停泊に際して大気圏突入の負荷がかからない位置にステーション、高空域に飛行船、その2点を繋ぐ貨物輸送ケーブルと貨物輸送ポッド(予備込み5機)、人間輸送カーゴ(予備込み3機、1機搭乗可能定員約50人)で1セット。これが3セット存在する。
・ステーションと飛行船は普段は貨物輸送ケーブルで接続されており、輸送ケーブル内を走る輸送ポッドで資源の行き来を行っている。(緊急時には双方どちらからでも、どちらを起点としてもケーブルを切り離すことができる)
・ステーションの燃料は輸送ポッドで飛行船から送られている。
・飛行船の燃料は自己発電と地上からの定期配送(これが初期コンセプト、初期ロットであり、現在このうち2セットは動力を能力石へ変更し、半永久動力として活用している)
・資源屋3セットはそれぞれ惑星イェングヴィの先進国内の3大国が管理を行っている。ゆえに資源屋ごと管理している国の特徴が現れている。
・ステーションには、宇宙船停泊デッキ、宇宙船などの修繕保全施設、宿泊施設などがあり、飛行船には、修繕保全施設、市場、飛行船停泊デッキ、宿泊施設などがある。
・元々は船舶停泊デッキと修繕保全施設しかないものだったが、利用が増え、施設の増設と改装が行われていき今の形になっている。
・飛行船、ステーションともに、今では利用者の集会所のような役割も担っている。
・ステーションに停泊できる船舶はステーションと契約し登録されている船舶に限る。(ただし民間機で直ちに救援が必要な場合や、大気圏内への突入が不能な船舶について、搭乗者への制約付きでの停泊を許可する場合がある)
・一日に2便、午前と午後に1度ずつ資源輸送ポッドが双方向に送られている。
・人間輸送カーゴの発着は不定期であり、渡航する人が居た場合に、最高一日4回の渡航が行われる。(午前、午後の資源輸送ポッドに付随しての2回と、それぞれの間の時間2回)

・これとほぼ同等の施設を軍事目的での利用も視野に入れた1セットを所有する国がある。(FKPS製造所有国)(これは資源屋では無いため資源屋としての数には含まれていない。)
・そもそも多額の資金と資源が必要となる施設のため、製造し保有することが難しい。
・FKPS所有国は、この資源屋の構想が決まった段階で自国での製造と保有を宣言。そのため資源屋の管理国にはなっていない。

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