世界を創造する能力{能力設定}

世界を創る能力


自分たちの思い描く仮想世界を創る能力
世界としてどんな風景も作ることはできるが、生物を作ることは出来ない
自分たちの世界に生物を引き込む事で生物を居住させることは可能
その能力に囚われた人は、その世界での自分の境遇や状況、その世界自体に疑問を持たず、当たり前のことだと認識した状態から始まる
徐々にその認識は強くなり、やがて世界自体に疑問を持つことは一切なくなり、この世界が本当の世界だ、という認識から抜け出せなくなる。
能力の発動中、能力世界を維持するための媒体として、
誰かがマスターとして存在しなくてはいけない
マスターは能力者本人または同じ能力を持つ他人はなれない
マスターに選ばれた本人は世界に綻びが生じた時、その違和感に気づくことが出来る(つまり能力の持つ「世界自体に疑問を持たない」という特性の効果が薄れる)
マスターがいなくなる(もしくは死ぬ)とこの世界を維持できなくなり、崩壊する。
能力で作りあげた世界は現実とも異次元とも違う、裏側の世界のような立ち位置で存在する
それはこの現実世界から認知することが出来ず、触れたり入ったりすることも出来ない(ただし内側から開けられた場合を除き除く)
内側からは能力者本人が現実との出入口を作ることで現実世界と繋がることが可能。


能力者の双子
双子の中でも、2人がまったく同じ能力を持って生まれた、類を見ないケース
能力を使い続けてずっとその世界に住んでいる
2人は過去に死んでいる
死ぬ前に能力を使い、2人が決して死なない世界を作った。
マスターとなった誰かがいなくなったら、その度に双子のもう1人が新しいマスターを選んで能力を発動しその世界を継続。それを交互に繰り返すことで、マスターが消えても永遠に同じ世界を生き続けている

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