フィリーの脳と能力系統{能力設定 キャラクター設定}
1、記憶改ざん、閲覧の能力
![](https://assets.st-note.com/img/1726844016-pW95a80vfE2CnB7r1wyFmLST.jpg?width=1200)
<脳構造>
・右脳の後頭葉下部から側頭葉後部(わずかに中部まで)に変異が見られる
・やや海馬への侵食が見られる
<能力>
・主に長期記憶への介入が可能である
・長期記憶(他人の)へ介入、閲覧と改ざんが可能
・長期記憶の改ざんの一部として、長期記憶に付随する感情、情動の改変も(一時的ではあるが)可能である。
(追記)
・記憶の能力は脳構造上の影響からか、右目を主体に目を通して行う
(対象が失明もしくは目の合わない状態のとき、能力の効力が発揮されない)
・フィリーが右目を失うと、この能力はほとんど使用できない
(左目ではほとんど効果が出ない)
2、(空間的干渉における)闇を操る能力
<脳構造>
・左脳の頭頂葉(フィリーの場合は特に「背側皮質視覚路」を中心に)の深部から海馬傍回の一部と脳弓乳頭体に変異が見られる
<能力>
・自己座標よりも視覚対象の空間座標の認識に強く、空間座標内の任意の場所に「穴」をあけることができる。
(空間的な穴(亜空間への入り口)であり、空間切断と同様の能力系統)
・ただし、空間より上位層の空間を跨ぐようなもの、事象、能力に対しては効果を発揮しない
3、原石能力二種の混合による特異点
→ 「能力二種が合成されて能力三種になる」という設定は廃止。多くて二種まで。
<脳構造>
・脳の半分近くに特殊変異が見られ、能力に極度に適応した脳構造である
・しかし体組織(細胞など)は通常の人間程度のため、脳活動に対して身体との齟齬が発生しやすく、病的な身体症状が起こりやすいと考えられる
※フィリーが能力障害に強かったか弱かったかは要検討
<能力>
・海馬、海馬傍回や脳弓の付近において、右脳と左脳の変異部分の干渉が見られる。
・これにより、長期記憶内の空間座標の把握や記憶内の空間削除、空間転移など、記憶改変と闇の能力を同時に並行して使用することができる
※ここでの「空間削除」と「空間転移」とは、対象の「認識に穴を開ける」という「記憶ができていない”認識の闇”を作る」という意味であり、実際に空間削除などを行うことはフィリーにはできない。