{企画書}「電界のジェネシス(仮題)」


企画について

企画動機

・アンドロイドとの恋愛模様や、それを取り巻く話 

コンセプト

・ユーザーにAI(アンドロイド)との恋愛を想起させるような美少女ゲームを作る 

ターゲット層

・18歳以上
・切ない話など、シナリオ重視の美少女ゲームが好きなユーザー

 

ゲーム概要

タイトル

電界のジェネシス(仮題)
(別案:Genesis)

ジャンル

機械少女と世界を救うADV

キャッチコピー

これは、終わりを告げる物語

仕様、メディア

・ 仕様 :Windows7、8、10
・メディア:DVD-ROM、インターネットでのデータ販売


ストーリー設定

テーマ

・一人では成せないことでも、協力してくれる人がいれば達成できる

世界観

・荒廃し、水資源の少ない世界(吹き荒れる砂嵐、打ちっぱなしのコンクリートの建物)
・寂れた街と裕福で発展しているが他を排斥している街
・システムによって支配された裕福な世界と、荒んではいるが支配されていない世界
・もともとのシステムが、支配体型のシステムに乗っ取られ、さらに外の世界に武力で進出しようとしている

あらすじ

(話の前提設定)
近未来都市「グラズヘイム」の都市情報統制システム「LSIM」の擬似人格であったエルシーは、システムを別の存在に乗っ取られてしまう。なんとかそこから逃げ切り、人格を旧型の人型ロボットの体に逃がしたエルシーは、自分を追ってくるシステムから逃げる。

ボロボロで逃げる最中、隣町で仲間たち数人とロボット製作をしている児玉祀(コダマ マツリ)と出会い介抱され、そこで過ごす仲間たちに修理と改善を施してもらえる。
システムを乗っ取られた自分の失態を後悔し、自分一人で抱え込んでいたが、自分を助けてくれた仲間たちと次第に仲を深めていく。

それでも自分の失態を許せないエルシー。
そんな中、グラズヘイムの機械軍がその街を侵略しようと攻め込んでくる。
それに抵抗する祀やその仲間たち。そんな彼らと共に機械たちに立ち向かうエルシー。
そうして軍の大型兵器とも対決し、街を守ろうと奮闘する。
機械軍をなんとか撃退し街を守ったエルシーたち。

自分が街にいるからと、もう一度グラズヘイムに戻りシステム奪還を目指すエルシーに、児玉祀たちが一緒に行くと手を貸してくれる。
最初は拒むも、最後は協力して戦う。
システムの粗、欠点を見つけたエルシーはシステムの転換を決意。自分という自己を犠牲にしてでもシステムを一度破壊しようと動く。
最終的にシステムの転換のための破壊を成功させたエルシーは電子世界の中で児玉祀たちと最終対面を果たし、姿を消す。

キャラクター説明

児玉祀(コダマ マツリ)

・少し薄汚い作業着で生活するロボットの試運転のパイロット(主人公)
・柔和で優しく、関わると放っておけない性格
・仲間たちと楽しく暮らしていたいと思っている

エルシー

・体の部位(全体ではない)に装甲(パワードスーツ)を身につけた人型アンドロイド少女
・感情の起伏が激しいけど律儀
・自分の失敗は自分で解決したいと思っている

駒城胡桃(クジロ クルミ)

・機械の設計などを行う、頭はいいが人との会話が苦手なオタク気質の少女
・おどおどしていて消極的だが、祀(主人公)とはよく話す
・自分の思い描く最強のロボットを作りたいと思っている

来瀬ましろ(クルセ マシロ)

・明るく人付き合いの良いギャルっぽい少女
・普段は柔和な態度だけど、怒ると怖い
・自由気ままに、自分の思い通りに生きたいと思っている

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