孤独な青年と捨てられ少女の話{物語設定}

・時代は能力者が受け入れられていなかった頃
  ・小夜守紗倉現役時代の少し前の時代

・少女は親に能力者と知られ捨てられ、捨てられた理由も町内に知られ、居場所を無くし遠方へ逃げた結果主人公の青年に拾ってもらうことになる。
・曲がった事や後ろめたいと思う事を隠せない性格の青年はそれが原因でいろんな場所で孤立した経験から半分人間不信になっている。
・青年は少女と同居するようになってから、あかの他人である幼女と過ごしている犯罪的状況に悩みつつも、幼女の唯一の居場所となったこの場所を壊す事の出来ない葛藤に苦しみつつ生活していく。
・少女と生活していく中で、少しずつ他人との接点や関わり成長しながら、少女の巻き込まれている不条理で残酷な転換期の世界を一緒に生きていく。

「この世界のみんな、真っ直ぐに生きている人なんていません。もしみんなが真っ直ぐに生きていたら、私がここにいることなんて無かったんですから」
「あなたも十分捻くれ者です。あなたの中でどれだけ真っ直ぐに生きているつもりでも、周りの人と別の方を向いていたら、きっと周りのみんなから見れば「あなたが曲がっている」んです」

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