{小説}「九十九つれづれ世のはぐれ」{作品総合設定}
設定等
ストーリーについて
家訓(何をやりたいのか)
・ドールみたいに可愛い女の子になりたい
・ドールに魂が宿っていたら嬉しい
想定読者
・ドールの可愛さに共感できる人
・可愛い女の子になりたい人
トレンド(想定読者の望む展開)
・ドールの容姿の可愛さを再認識できる
・可愛い女の子が男のドーラーであっても自分を認めてくれる
・可愛いドールが自分を認めてくれる
・中身が男なのにどんなにオシャレしても変に思われず、可愛いと言ってもらえる
テーマ、コンセプト
・魂とは何か、生きるとは何か、死ぬとは何か、その答えを出す中間地点
・愛はどこまで許されるのか
世界観設定
時代設定、時代背景
・主人公が付喪神の一種になってしまう
・同じように物に宿った魂のみで生きる人達と触れ合って生きていく話
本編の流れ
↓
・ヒロインが媒体の無い浮遊霊であることが分かる
・元々なにを媒体にしていたのか聞くと「覚えてない」と答えられる
↓
・ヒロインの媒体がなんだったのかが分かる
・ヒロインから「愛していた」と伝えられる
↓
本編案
登場人物
名前(主人公)
・一人称:俺
・性別:男
・(死亡時)年齢:18歳
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・霊の種類:付喪の霊→双子霊
・媒体:ドール
・その他:↓
・今作主人公
・交通事故に遭い死亡
・自分の大切にしていたドールが媒体になり、この世に残る
・元々そのドールに入っていた魂が、最初は眠っていたため付喪の霊だと思われていたが、途中で目を覚まし、本当は双子霊であったことが判明
名前(ヒロイン1)
・一人称:私
・性別:女
・(死亡時)年齢:10歳
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・霊の種類:呪霊
・媒体:主人公
・その他:↓
・今作ヒロイン
・元々主人公のことを愛していたが片思いのまま死を迎えた
名前(ヒロイン2)
・一人称:私
・性別:女
・(死亡時)年齢:そもそも生きてない
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・霊の種類:虚構霊→双子霊
・媒体:ドール
・その他:↓
・主人公のドールへの愛が生んだ本来虚構の存在
・主人公大好き
・主人公と同じ媒体に宿ることができて喜んでいる
・主人公が生みの親であり名づけ親であり、感謝もしている。
名前(謎の男)
・一人称:なし
・性別:男
・(死亡時)年齢:不明
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:不明
・霊の種類:付喪の霊
・媒体:洗濯機
・その他:↓
・謎の男
・なぜ死んだのか、なぜ洗濯機が媒体になってしまったのか、全てが謎に包まれている
・ゴウンゴウン言っている
名前(死亡事故の相手)
・一人称:俺
・性別:男
・(死亡時)年齢:35歳程度
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:大雑把
・霊の種類:付喪の霊
・媒体:事故現場
・その他:↓
・事故で主人公を殺した人物
・事故を起こしたことを少しは反省している
・自己の原因は居眠り運転で信号無視で交差点に侵入
・その事故での死亡者は主人公と本人のみ
・運送業の大型トラック運転手
・現世に特に未練もなく、今はただ成仏を待っているような状態
・ただ満足のいく人生が送れなかったことが唯一の心残り
名前(コピー用テンプレート)
・一人称:
・性別:
・(死亡時)年齢:
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・霊の種類:
・媒体:
・その他:↓
・
固有名称、設定
付喪神
・肉体を失ってもなお、それ以外の媒体を持ちこの世に残り続ける霊たちの総称
・霊同士では、普段は霊の媒体は見えず、その媒体に宿る魂の姿が見えている
・見ようと思えば現世を見るときと同じようにその媒体を見ることが出来る
(これは幽霊界に長くいればいるほど見えるようになる)
・媒体に宿った霊の姿はその霊が死んだ時の容姿のまま
(容姿は変わらずとも、精神や魂が成長することはある)
付喪の霊
・物を媒体としてそこに宿った霊のこと
浮遊霊
・人は死ぬと、何かしら今までの体とは別の魂の宿り場所を探し、それを媒体としてそこに宿る⇒付喪の霊
・これが何らかの原因によって媒体がこの世から消滅すると、魂は媒体が無くなり、魂のみで浮遊することになる
・そうして媒体のない魂だけの存在となった霊のこと
魂の定義
・魂とは肉体と別に存在し、現世では肉体を媒体としてそこに宿るもの
・魂と肉体を結びつけるものは精神
・魂はそれ単体ではとても脆い存在であり、媒体となるものがあることによって、初めて確固たる存在定義が成される
(つまり媒体のない霊「浮遊霊」などは存在としては脆く儚い存在)
・稀に媒体のない精神と魂のみの存在でありながら、確固たる存在定義を持った霊がいる⇒呪霊
・魂と肉体の共存関係が強い場合、たとえ肉体が死んだとしても魂がその肉体の残滓に残り続けることがある⇒自縛霊
・魂が肉体とは離れるものの、その精神の影響で魂が特定の場所につなぎ止められる事がある⇒地縛霊
精神の定義
・精神とは魂と肉体を繋ぎ、その橋渡しをしている概念
・精神が強い=『肉体と魂を繋ぐ力が強い』または『肉体と魂を共存させる応用力が強い』
・精神の強さによって現世に留まる力が変わる
・精神が強いと肉体が消失しても現世に魂のみが取り残されることがある
・『成仏させる』とは、精神という繋がりを消し、魂がこの世にとどまり続けることなく消えるようにするもの
・精神の無くなった魂は媒体と繋がることもできずに消えていく
・稀に媒体がないのに精神と魂のみでこの世に留まる霊もいる⇒呪霊
媒体(肉体)の定義
自縛霊
・魂と肉体の共存関係が強い場合、たとえ肉体が死んだとしても魂がその肉体の残滓に残り続けることがある⇒自縛霊
地縛霊
・魂が肉体とは離れるものの、その精神の影響で魂が特定の場所につなぎ止められる事がある⇒地縛霊
双子霊
・一つの媒体に二つ以上の魂が共に存在している霊
・長く共存している場合、上下関係が明確に分かれている場合が多い
・共存できない場合、破綻して片方の魂が切り離されてしまうこともある
虚構霊
・他人によって本来存在し得ない霊が現れる現象、またはそこから発生した霊
・人々の妄信、空想から生まれた、本来魂という実態の無い存在
・付喪神には含まれない
・媒体となる物に直接付加された存在であるため、精神という概念がなく、魂が直接媒体の一部になっているような状態
呪霊
・何かの怨念など、強い意志を持ってこの世に存在する霊
・媒体が無くても精神と魂のみで存在を形成している
(もちろんほとんどの場合は媒体を持った呪霊)
・魂と精神のみで存在する霊のことを呪霊ということもある
(それほど強い現世への執着、思いがあるということだから)
・呪霊の中でも媒体のない霊が一番厄介で強力である(それだけ強いこの世への依存があるので成仏が難しい)
成仏
・魂と媒体を繋ぐ精神を切り離す(取り除く)こと
・大抵の場合は切り離すことによって魂は行き場所を失い、この世から消失する
・普通の方法では成仏できない霊(呪霊など)の場合、一度無理やり特定の物へと魂を閉じ込め(そこでその特定の物と魂が精神で繋がれる)そこから再度精神を切り離すことによって魂のみの存在を作り出す
・付喪神にとって成仏はされたくない事柄の一つで禁句
魂の序列
・魂にはその強さによって序列が決まる
・大抵の場合はその精神力の強さ=魂の序列である
・序列の上級者に逆らう者は少ない(精神力的に負けることが確実であるため)