「LEBEN -vergib mir-」{作品総合設定 簡易版}


ストーリー要素

コンセプト

・自分とは何か、自我を構成するものは何か
・戦争によって与えられた命とそれによって失われた命の価値

作品進行パターン

・パターン5(多分岐型)
※多分岐型とは
・分岐ルート数3〜5に対し、必要最低限以上の選択肢を多く含むタイプ
・分岐ルートは特定の選択肢によって固定されることが多い
・ルート分岐用選択肢とそれ以外があり、それ以外の方は直接的にストーリーに関わることはないが、その場合差分や呼称変化などの付加価値を与えるものになる
・一つのキャラクタールートにTrueエンドとBadエンドがあるようなものも含む

メインキャラクター

エナ(E-9)

・特徴(容姿、身上):戦時中に記憶を消された規定の戦闘服を着た強化人間
・性格:感情が表に出ずあまり話さないが、内面では感情豊かで創造性豊か
・目的:自分の過去を見つける

シーナ・ユレグナント(C-7)

・特徴(容姿、身上):国家輸送機関の制服を着たそこのオペレーター
・性格:特別仕事ができるわけではないが正確にしっかりこなし信用もある、人のために頑張れる、だけど頼れる人には甘えたがり
・目的:普通の人が望むようなこと(エナの力になりたい)

イゼ(E-Z)

・特徴(容姿、身上):過去の事情で上層部に従うことになったエナの双子の強化人間
・性格:人当たりも良く明るく表情豊か、だけどエナに依存しがち
・目的:エナを守る

シエナ・リターナー

・特徴(容姿、身上):どこかの軍服のような服を着た逃亡者の身である元司令官
・性格:自分の芯を持ち、誠実で人情のある、だけど考えすぎて一人で抱え込みがち
・目的:強化人間の保護

世界観

(・惑星間戦争後期の話の後の世界)
・全面的な惑星間戦争(特にエイマスとキューシー間の戦争)が集結してから数年後の世界
・戦争そのものは無くなったが、エイマスの現国家「ギルティッシュベルク」とそれに反旗をひるがえす「反政府軍」、戦争中に作られた強化人間の保護を目的とした保護軍がいた
・反政府軍には戦争被害者が多く、強化人間への復讐目的の人も多い
・保護軍では強化人間として生まれた人を保護し、可能であれば普通の人間としての身分を(半捏造ではあるが)与え、社会に戻している
・それらとは別に「戦跡を背負うもの」という名で戦争に介入する新勢力が数名(戦闘時には必ず一人ずつだが)目撃されている

・戦時中に生まれた強化人間「エナ(E-9)」が戦闘機体「Z019(ゼットオーワンナイン)」と共に極秘でギルティッシュベルクから惑星メニマへ輸送されている際、その情報を得た反政府軍によって攻撃を受け、輸送船が大破し墜落
・強制睡眠状態だったエナは、その護衛を勤めさせられていた「イゼ」の助けもあり墜落の中でも生存し、戦後初めて目覚めることになる

対立

・戦争によって与えられた命とそれによって失われた命
・戦争を起こそうとする人と戦争を止めようとする人
・戦争による「正義と呼ばれる側」と「悪と呼ばれる側」

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