07.子宮頚部円錐切除術、当日!
手術時刻は午後イチです。
前日の夜21時から絶食で、当日の朝から絶飲の、点滴です。
生まれて初めての点滴でした。女性にありがち?なのか、血管が細くてなかなか針が入らなくて痛くて痛くて、それはそれはナーバスになってしまいました。この点滴の跡は1ヶ月ほど黄色いアザとなって私の両腕に残るのでした。
手術自体は局所麻酔で十分なのですが、そもそも注射が怖いのと、術中の光や気配・音がこれまた怖いので、全身麻酔でお願いしました。
手術室へは歩いて行って、手術台に乗って点滴に麻酔を入れて、あ、麻酔って腕が痛いな。。。と思っているうちに、手術は終わっていました。尿管が入っているという説明を受けました。
ストレッチャーで病室まで帰るあいだ、意識もしっかりあって痛みもなく、なんだか爽快な気分でした。術後ハイとかあるのかしら。
しかしここから人生で一番長い3時間が始まるのです。術部のお腹は痛くありません。ですが、はじめての全身麻酔の反動の頭痛と吐き気。。。そして尿管のおかげで尿意が止まらないんですよ。尿管はいってるから常に出ちゃってる状態なのに。頭痛と吐き気は我慢出来る程度ですが地味につらかったです、それでも3時間でおさまりましたが。尿意は尿管抜いたらおさまりました。
色んな線が体にくっついてるから自由も効かず、尿意と吐き気と頭痛で眠れもしない。手術直後が一番辛かったな。
13時頃手術が開始して、17時には立って着替えもできるようになり、18時には点滴を抜いて、普通に病院の普通食が完食できました。
その後何度かお手洗いに立ちましたが、膣からの出血はありませんでした。手術中は麻酔で寝ていただけだったのですが、疲れたのか夜はぐっすり眠ることができました。