仰木志乃

生きる上において、何一つ役に立たない情報をご提供します。

仰木志乃

生きる上において、何一つ役に立たない情報をご提供します。

最近の記事

  • 固定された記事

仰木志乃は、何の役にも立たない情報を発信します

初めまして。 仰木 志乃(おうぎ しの)です。 アダルトチャンネルで放送する映像を編集するという、未成年には口が裂けても言えない仕事をしています。 この度noteを始めるにあたって、こんな事を書きたい、というのを初めに記しておきます。 人生において、全く役に立たない情報を皆さん提供する、です。 具体的に言うと、役に立つわけじゃないけど著者の文才をウケ狙いに全振りしたような面白い本、ネタ本のレビューを書いていきます。 (とはいえ、ネタ「本」といいつつネタ映画なんかのレビュ

    • 【訂正】ネタ本レビュー9「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」

      ☆☆☆☆☆ 0/5点満点 先日この本をベタ褒めしてしまいましたが、前言撤回します。 この本は「クソ」です。 まず、この本の目次を見てください。 そう!よく読んでみると矛盾した教えばかりなのです! あとがきには「激動の時代を生き抜くための武器」なんて書いたくせに、それらしきことは何1つ書いてありません! 校閲通してないんですか!? 徳間書店は何も言わなかったんでしょうか!? 安月給に苦しんでいる私は、大嫌いなブロッコリーを残しながら、答えを探し求めて2桁に届くほどのビジ

      • ネタ本レビュー9「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」

        ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★  100/5点満点 私が大好きな堀元見さんの2冊目の著者です。YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」もわずか1年足らずで登録者10万人を超え、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されています。 僭越ながら前作「教養悪口本」のレビューも書かせて頂きました。

        • ネタ本レビュー8「教養悪口本」

          ★☆☆☆☆ 1/5点満点 「普通に悪口を言ってもつまらないから、教養を活かしたインテリ悪口で面白がろう!」みたいな趣旨の本ですが、面白いどころか吐き気がします。 まず自分で「インテリ」って言ってる時点で気に入らないですね。しかも「教養」と書いて「インテリ」と読ませるあたり鼻につきます。 著者の堀元見(ホリケン)さんは慶應義塾大学の理工学部出身らしいですが、今まで培って来た教養を活かすどころか見事にドブに捨てています。 インテリ悪口専業作家と名乗っていますが、有料note

        • 固定された記事

        仰木志乃は、何の役にも立たない情報を発信します

        • 【訂正】ネタ本レビュー9「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」

        • ネタ本レビュー9「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」

        • ネタ本レビュー8「教養悪口本」

          ネタ映画レビュー1「ブレインデッド」

          ネタ本レビューがしたくて始めたnoteですが、素晴らしい映画に出会えたので紹介します。 ★★★★★ 5/5点満点 ニュージーランドで公開されたスプラッタホラー作品です。 監督は何と、あのロードオブザリングのピータージャクソン! 作風が全く違うので恐らく言われなきゃ分からない…いや言われても特に共通点とかないかもしれません。 ※以下ネタバレを含みます あらすじ スマトラ島西方にある秘境、スカル島である2人組の男が珍しい猿を捕獲します。 (実は2人組の片方は監督のピーター

          ネタ映画レビュー1「ブレインデッド」

          ネタ本レビュー7「畜犬談―伊馬鵜平君に与える―」

          ★★★★★ 5/5点満点 太宰治の犬に関するエッセイ、または小説です。 私は最初エッセイだと思っていたのですが、どうやらそうとも言い切れないようです。 『畜犬談』(ちくけんだん)は、太宰治の短編小説、あるいは随筆。 (中略) 作中の「私」は甲府に住む妻帯の小説家であるため太宰本人だと考えて間違いなさそうであるが、この小説の内容がすべて事実なのか、事実を基にしたフィクションなのか、あるいはまったくの創作であるのかは判らない。 (https://ja.m.wikipedia

          ネタ本レビュー7「畜犬談―伊馬鵜平君に与える―」

          ネタ本レビュー6 「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」

          ★★★★☆ 4点/5点満点 まず包装を剥がし、袋を取り出し、かやくとお湯を入れて3分待ちます。 たったこれだけの説明を、太宰治や西尾維新、コナンドイル、はたまたヒカキンや暮しの手帖などの著名人が言ってる風に紹介しています。 一部文豪じゃないどころか人じゃないものも混ざってますが、ご愛嬌です。 はじめにのページも、ノーベル文学賞を取れそうでなかなか取れない某人気作家のパロディですし、 イラストも手塚治虫氏のご令嬢に「許せません!訴えます!」と言わしめた漫画家を起用するなど、

          ネタ本レビュー6 「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」

          ネタ本レビュー5 「出ない順 試験に出ない英単語 やりなおし中学英語篇」

          ★★★★☆ 4点/5点満点 以下本文より引用ーーーーー Beatiful day,isn’t it?(いい天気ですね) It is really lovely.(本当にいい天気ですね) I don’t think so. I hope you will be attacked bees. (私はそうは思いません。あなたがハチに襲われればいいのに) ーーーーー こんな感じの「こんな会話いつするの!?」という例文がたくさん載っています。 というか、それしかないです。 そ

          ネタ本レビュー5 「出ない順 試験に出ない英単語 やりなおし中学英語篇」

          ネタ本レビュー4 「テコンダー朴」

          ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 20点/5点満点 このネタ本レビューは、Amazonレビューと同じノリで星を付けています。 「5点満点なのに20点も付けてるの?w」なんて頭の悪いチョ●パリみたいな事を言わないで下さい。 このページを読み進めて頂ければ、以下にこのテコンダー朴が素晴らしい作品か分かりますから。 テコンダー朴は、あの人権格闘漫画の金字塔として超有名な作品です。 知らないとか言ってる奴は日本人野郎(チョ●パリ)です。 主人公の朴星日(パク・スンイル)

          ネタ本レビュー4 「テコンダー朴」

          ネタ本レビュー3 「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」

          ★★★★★ 5点/5点満点 日本には飲み物だけでなく、お菓子やビニール傘の自販機がありますが、エロ本の自販機もあるらしいですね。 私は1度も目にした事がありませんが。 この本は、今も全国に点在するエロ本自販機に実際に足を運んで写真に収めています。 現在(取材当時2014~16年頃)でも稼働している自販機はありますが、やはりもう動いていないものも多いようです。 この本を読む方は「あぁー、昔はこんなだったなぁ」とか「あっ、俺がエロ本買った自販機が載ってる!」って思い出に浸る

          ネタ本レビュー3 「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」

          ネタ本レビュー2 「絶対に返してはいけない迷惑メール、LINE乗っ取りにマジレスしてみた。」

          ★★★★★ 5点/5点満点 恐らく日本で唯一の迷惑メール評論家の著者が、一時期話題になったLINE乗っ取り詐欺とガチンコでやり合う一部始終を収めた本です。 74分にもわたってJIRASHIやベッドインなどの超必殺技を駆使して、詐欺犯をボコボコにぶっ倒す様は感動の一言です。多分。 意味のない写真が連続で投稿されている様は、見る者の腹筋に心地良い大ダメージを与えるでしょう。 架空請求業者に電凸するYouTuberのような気概を感じます。 LINE以外にも迷惑メールにも律儀かつ

          ネタ本レビュー2 「絶対に返してはいけない迷惑メール、LINE乗っ取りにマジレスしてみた。」

          ネタ本レビュー1 「あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ」

          ★★★★★ 5点/5点満点 面白法人カヤックに勤める著者が書いた本です。 クスッと笑いつつ思わず「あたりまえだろ!」とツッコミたくなる本です。 コンビ芸人COWCOWのあたりまえ体操のポエム版と捉えて頂ければ、大体合ってます。 気の抜けたポエムと、妙に綺麗な背景画像とのギャップが良い味出してます。 巻末にあたりまえポエムの作り方も載ってるので、是非読んで作ってみてください。 最初に書店で見た時は「よくある素人が作るポエム(笑)を皮肉ってるのか?」と穿った見方をしていまし

          ネタ本レビュー1 「あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ」