変われない教育現場① 「〇〇さんの仕事」
20年前と比べて、教育は大きく変貌を遂げた、とよく言われる。
ただ、それはあくまでも特定の教員・特定の学校での話。
少なくとも私が見聞きし、そして勤務してきた学校のほとんどが、残念ながら旧態依然とした考え方で、グチャグチャになっているのが現状である。
例えば、観点別評価や小・中・高校の連携という文科省が重点を置いているような内容でも、従前の形を維持したいがために、形式的に実施している体をとり、従前の形式に合わせるための無駄な作業を加えているところもある。
今回は、私がこの